残念ながら・・・

連れ合いは、長い間「民芸友の会」に入っていました。昨日、今年最後の公演があり、池袋まで観に行きました。
液体酸素ヘリオス子機を抱えて、電車に乗って行くのは、見ていてもなかなか大変だと思います。途中で、酸素がなくなれば命にかかわるのですから・・・。

今日のしんぶん赤旗に民芸の公演の劇評が載っていました。



私は耳が悪いので演劇は見ません。テレビのドラマも、細かいセリフがよく聞き取れないのです。従って、映画も字幕物の方が楽に見られます。

一方、連れ合いは眼も耳も良いのでテレビドラマや演劇が好きです。しかし、ここにきて酸素を抱えて観劇に行くのが難しくなりました。

自宅を出て、剣劇をして帰宅するまで、結構長い時間がかかります。その時間を携帯用酸素機器ではカバーできなくなりました。肺の状態が徐々に悪くなり、それに比例して酸素の使用量が増えてきたからです。

そんなこんなで、今年限りで「民芸友の会」を退会することにしたようです。
民芸を見に行くのは、演劇と共に、昔の仲間と顔を合わせるのが楽しみだったのです。楽しみがまたひとつなくなり、淋しそうでした。

新しい練習法・・・？

年金者組合のうたごえサークルの今年最後の練習日でした。
例年最後の練習日には、「望年お楽しみ会」と名付けて、飲み物、茶菓子を用意して、１年間の練習曲のおさらい、かくし芸などでみんなで楽しみました。今年はコロナ禍でお楽しみ会はなく、通常の練習だけでした。



来年５月の発表曲の練習でした。混声四部合唱で私にはとても難しい曲です。テナー担当ですが、音とりが出来づ苦戦しています。
そんな状態を見てかピアノ伴奏のN先生がこんな提案をしてくれました。

「私が各パートのメロディーラインをピアノで演奏して、それをユーチューブにアップします。みなさんは、パソコンやスマホでそのユーチューブを聞いて、自宅で練習してください。」

これって、もしかして新しい練習方法かもしれません。私は大歓迎です。
年末首を挟んで一か月間練習はありません。その上、コロナの感染状況によっては練習再開が延びるかもしれません。

N先生のユーチューブがアップされるのが楽しみです。

今年最後の外来検診・・・

今日は呼吸器疾患の連れ合いを引率して清瀬の東京病院に行きました。
園庭のハナミズキは葉も実も落ちて寒々としていました。



採血、レントゲン、歯科、眼科、そして呼吸器内科の診察でした。
呼吸器内科の主治医の今年最後の診察でした。
主治医は、血液検査とレントゲンの画像を見ながら所見を述べました。
「レントゲンの画像はそれほど悪化の兆候は見えない。血液検査の結果も項目によって善悪はあるが、総じて変化はない。従って、今までの薬を処方し、様子を見ましょう」とのことでした。

本人からは、「コロナにでもなったらお終いだ　と思っています。最後は東京病院で、先生のところにお世話になることと思いますが、延命処置は取ってほしくありません。」と言いました。主治医も、本人の意思として受け止めておきます。と言ってくれました。
そして、間質性肺炎になってから６年。これだけの体調を維持している患者さんは珍しいと思う。弾き続き体調管理に気を気を配ってください　と言われました。

次回診察は、来年１月です。難病に罹りながら何とか歳が越せそうです。医師、リハビリの先生など連れ合いを支えてくれたみなさんに感謝です。

パソコン、治った・・・

何故か、１２月１６日にパソコンが突然故障しました。
インターネットにつながらなくなりました。
プロバイダーに連絡して状況を説明しました。



ルーターらしきものが黒と白の二つあります。

黒い方のランプの一番上が点灯していません。
白い方はすべてのランプが消えていました。

サポートの担当者は「機器が故障しているので交換しなければならない」と言いました。
結果、修理部門と私の都合の良い日にちを付け合わせたところ、１２月２０日になりました。

そして、今日、修理の担当の方が来てくれました。



３０分程かけて黒、白の機器、両方を交換しました。



アウトルックもつながる、ネット検索もできるようになりました。
５日間、待たされましたが、その間、ネットと無縁の生活でしたので、暇のような気がしました。
日常生活をのんびり過ごすには、ネットと無縁の方が良いような気がしました。

意外な発見でした。

歌って、コロナを吹っ飛ばせ・・・

年金者組合のうたごえサークルの練習日でした。
コロナにビクビクしながら、２０名余が集まりました。



来年５月、支部結成３０周年行事として社会派コメディアン　松元ヒロ　さんの公演前の前座？で歌う曲の練習です。

楽譜は「かけがえのない人生」です。
みな苦労を重ねてきた高齢者ばかりです。
練習に出かけようとすると家人から、「こんな時にも練習するの？」「年寄りは家で大人しくしていた方がいいのでは？」などの声を振り切っての参加です。

「ここに来ないと外に出かけることがなくなる」「声を出す機会もない」などなど、元気な年寄りを自認する輩ばかりです。

年内、もう一度、練習があります。
「歌って、コロナを吹っ飛ばせ！」の意気込みで・・・。