日本共産党の地域新聞の読者の有志の方とお花見に出かけました。快晴になりましたが、まだ風は冷たかったです。
場所は所沢の桜の名所の所沢航空公園です。
公園のメインストリートの放送塔への道です。
連れ合いも電動車いすで参加しました。
みなさんがめずかしがって使い方などを聞いていました。
園内にはアチコチにこんな看板がありました。
車座になっての宴会は禁止、なるべく離れての見物が求められていました。
殆どが蕾でした。
咲いている桜はあまりありませんでした。
でも時間とともに咲きだした桜もあったような気がします。
離れて各自持参のお弁当を食べました。
簡単なマジックを見たりして楽しいひと時を過ごしました。
私にとっては２回目のお花見でした。
今日は、年金者組合所沢支部の月例の「若者も高齢者も安心できる年金制度を」と「９条改憲NO！ 全国統一署名」に取り組む駅頭宣伝でした。
私も手作りの「戦争NO！」「ロシアの侵略に抗議する」の横断幕を持って参加しました。
所沢支部の仲間１０人が参加しました。
「最低補償年金」と「９条改憲するな！」の２種類の署名にも取り組みました。
若いひとも署名に応じてくれました。
「若いひとも高齢者も安心できる年金制度を」「ウクライナ問題を利用しての９条改憲や日米核兵器共有、敵基地能力などとんでもない」「の訴えもしました。
私が持参した手作りゼッケンと横断幕です。
ぶり返した寒さの中、みなさん元気に頑張りました。
私は終戦時に小学校２年生でしたので、戦争体験者です。親戚の叔父さんは戦死しています。父親は赤紙一枚で徴兵されましたが戦地でチフスに罹ったために前線から外され、逆に命拾いをしました。
今、ウクライナで起きていることは敗戦前の私の体験と同じです。アメリカのB29による爆撃が激しくなり、東京の家を逃れ、田舎の母親の実家に疎開しました。その直後、我が家は空襲に合い被災しました。疎開が遅かったら私は生きていなかったでしょう。
戦争は罪のない市民を標的にもします。人道にも、国際法にも違反することが国家の名で行われるのが戦争です。だから、私は戦争だけはやってはいけないと思っています。
今日のしんぶん赤旗の小さな記事です。
ノルウエーでのMATOと米軍との軍事演習に参加していたオスプレイが墜落して４人が亡くなったと報じています。
オスプレイは事故が多く、未亡人製造機と揶揄されています。
ところが日本の各地をオスプレイが我が物顔で飛んでいます。
沖縄でも、そして所沢上空でも。その為、市民有志が「オズプレイから市民を守る連絡会」を作って「オスプレイ来るな！」「米軍所沢通信基地全面返還」の運動を進めています。
日本を飛び回っているのは住宅が密集した市街地です。そんな危険な飛行をやめさせるよう日米政府に声を上げてゆきましょう。
気象庁が今日、東京の桜が開花したと発表しました。
平年より4日早いが、昨年よりは6日遅いそうです。
サクラが咲くとお花見のことが話題になります。
年金者組合所沢支部では、3月30日に予定していたお花見を中止しました。
サクラの見頃なのになぜ「中止」と思われるかもしれません。
会場の所沢航空公園管理事務所によると、「シートを敷いて車座で飲食を伴うお花見は不可」と言うことです。
参加者同士が交流できないのでは「お花見をする意味がない」と言うことから中止することになりました。
止むを得ません。
それにしても、ウクライナは家族が同じ屋根の下で過ごすこともできず、惨憺たる状況です。
ロシアが直ちに侵略戦争をやめることを望みます。
