goo

橋のある風景



               遠い昔・・
               まだ小川が流れているころ




               架かっている橋は二本の丸太だったか
               渡るのが怖くて這って渡った記憶が




               それでも橋には夢があって
               渡れば未知の世界




               いつも
               橋の向こうを見てみたくて




               怖いと思う心と戦って
               やっぱり渡る




               あの頃の橋が
               こんなに素敵な橋ばかりだったら




               橋の向こうに夢を見たのだろうか・・
               未知の世界を目指しただろうか・・




               橋の真ん中で大喜びして
               夢は終わっていたかもしれない



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )