goo

心の片隅には「ちいさいおうち」が



       前回のブログで登場した「ちいさいおうち」

       ただ今本棚の本を処分すべく整理中
       そんな中‥ひょっこり顔を出していた「ちいさいおうち」
       小学校一年の頃初めて好きになった絵本・・初恋の絵本!




       ほのぼのと体中に広がったあの柔らかな温かさ
       70年近くたっても変わらぬ温かさが残っているなんて
       あの頃は想像もしなかったけど・・




       あの少ないページ数・・みじかい言葉の中から
       滲み出てくる失われていく自然や温暖化への危機感
       幼いながらも訳の分からない不安をも感じて




       画像の本は第一刷が昭和29年と書いてある
       購入したのが昭和43年4月10日第13刷
       180円の岩波の子供の本・・遠い昔の事・・




       家が建ちビルが建ち地下鉄がいくつもでき・・
       私が育った畑だらけの杉並もすっかり都会

       ぶどうの丘だけはあまり変わることなく・・
       どうぞこのまま・・
       新幹線の通らない山梨にリニアが通っても・・
       そんなに急いでどこに行く!?!だわ
       70年なんてあっという間なのだから!!

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )