我が家の庭も・・花盛り

　　　　　　　　　　　　　　　　狭い我が家の庭も
　　　　　　　　　　　　　　　　たった一ヶ所だけ
　　　　　　　　　　　　　　　　花盛り
　　　　　　　　　　　　　　　　クリーム色のモッコウバラが
　　　　　　　　　　　　　　　　垣根いっぱい花開き
　　　　　　　　　　　　　　　　少しの間の華やぎ

腹がへっては・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　腹がへっては
　　　　　　　　　　　　　　　　戦ができない！というわけで
　　　　　　　　　　　　　　　　まずは、腹ごしらえ！！
　　　　　　　　　　　　　　　　席に座って・・さあ！
　　　　　　　　　　　　　　　　ここで、やおら気が付いた
　　　　　　　　　　　　　　　　私の戦は、何が敵？
　　　　　　　　　　　　　　　　体重制限指令あり
　　　　　　　　　　　　　　　　私の敵は・・我が食欲！！

　　　　　　　　　　　　　　　　とりあえず・・
　　　　　　　　　　　　　　　　お店の雰囲気にだけには浸ろう

　　　　　　　　　　　　　　　　何を食べたかは・・
　　　　　　　　　　　　　　　　緘口令が敷かれてる・・ことにしよう！

花たちの合唱

　　　　　　　　　　　　　　　　温かな　優しい　空気に包まれて
　　　　　　　　　　　　　　　　どこまでもつづく　野山
　　　　　　　　　　　　　　　　花たちは　深呼吸をしながら
　　　　　　　　　　　　　　　　思い切り　唄うように
　　　　　　　　　　　　　　　　花びらを一枚　一枚
　　　　　　　　　　　　　　　　ド・・ミ・・ソ・・♪




　　　　　　　　　　　　　　　　白い花の
　　　　　　　　　　　　　　　　ソプラノ




　　　　　　　　　　　　　　　　ピンクの花の
　　　　　　　　　　　　　　　　メゾソプラノ




　　　　　　　　　　　　　　　　黄色い花の
　　　　　　　　　　　　　　　　アルト




　　　　　　　　　　　　　　　　花たちの合唱
　
　　　　　　　　　　　　　　　　耳を澄ませて・・・　　　　　　　　　　　　　　　

思い出はいつの日も・・・雨

　　　　　　　　　　　　　　　　思い出はいつの日も・・・雨
　　　　　　　　　　　　　　　　遠い日はいつも雨
　　　　　　　　　　　　　　　　あの日も・・・




　　　　　　　　　　　　　　　　最上川は、氾濫して・・
　　　　　　　　　　　　　　　　二時間立ち往生！





　　　　　　　　　　　　　　　　あの宿では
　　　　　　　　　　　　　　　　押入れが雨漏り
　　　　　　　　　　　　　　　　みんなで・・
　　　　　　　　　　　　　　　　布団を、移動！




　　　　　　　　　　　　　　　　そういえば・・
　　　　　　　　　　　　　　　　諏訪でも・・
　　　　　　　　　　　　　　　　私のせいかな！！
　　　　　　　　　　　　　　　　でも・・だから？
　　　　　　　　　　　　　　　　雨降りは　好き

ひとやすみ

　　　　　　　　　　　　　　　　山のふもとの散歩道
　　　　　　　　　　　　　　　　少し歩いて　ひとやすみ
　　　　　　　　　　　　　　　　緑の中のゼラニューム
　　　　　　　　　　　　　　　　おしゃれな赤が笑ってる

　　　　　　　　　　　　　　　　大事にされてる小物達
　　　　　　　　　　　　　　　　みんな　ならんで
　　　　　　　　　　　　　　　　こんにちは




　　　　　　　　　　　　　　　　椅子に座って
　　　　　　　　　　　　　　　　ひとやすみ

眩しいほどの若菜色

　　　　　　　　　　　　　　　　山の木々は
　　　　　　　　　　　　　　　　強い陽射しを浴びて
　　　　　　　　　　　　　　　　眩しいほどの若菜色
　　　　　　　　　　　　　　　　あの木も、この木も・・
　　　　　　　　　　　　　　　　どの木もみんな
　　　　　　　　　　　　　　　　眩しいほどの若菜色




　　　　　　　　　　　　　　　　この木も・・




　　　　　　　　　　　　　　　　そして　この木も・・




　　　　　　　　　　　　　　　　山は　みんな　若菜色
　　　　　　　　　　　　　　　　眩しいほどの

幾何学模様・茶畑

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　茶畑を上から見下ろしてみたら
　　　　　　　　　　　　　　　　茶畑を下から見上げてみたら
　　　　　　　　　　　　　　　　とんとん、とんとん、とん
　　　　　　　　　　　　　　　　つー、つー、つー、つー、つー
　　　　　　　　　　　　　　　　整った、幾何学模様

　　　　　　　　　　　　　　　　向こうは海





　　　　　　　　　　　　　　　　お茶・・飲もう・・かなー！

新しい みどり

　　　　　　　　　　　　　　　　林のかたすみで
　　　　　　　　　　　　　　　　新しい　みどりは
　　　　　　　　　　　　　　　　大きな樹々を見上げて
　　　　　　　　　　　　　　　　あのぐらい大きくなろうと？
　　　　　　　　　　　　　　　　あのくらい立派な緑になろうと？

　　　　　　　　　　　　　　　　新しいみどりは
　　　　　　　　　　　　　　　　そんなこと気にせずに
　　　　　　　　　　　　　　　　新しいみどりを　楽しんで・・・

おしゃべりな 花たち

　　　　　　　　　　　　ペチャクチャ、ペチャクチャ・・・ペチャクチャ
　　　　　　　　　　　　いつまでも続くペチャクチャ
　　　　　　　　　　　　ちょっと　耳を澄ませば
　　　　　　　　　　　　聞こえてくる
　　　　　　　　　　　　ザワザワ、ペチャクチャ

　　　　　　　　　　　　「昨日の花見客はねえ・・」
　　　　　　　　　　　　「一昨日なんて、それはそれは・・」

　　　　　　　　　　　　もう、すっかり
　　　　　　　　　　　　花びら　散っているのに
　　　　　　　　　　　　いつまで続く・・おしゃべり

花のじゅうたん

　　　　　　　　　　　　　　　　真っ白だったり・・
　　　　　　　　　　　　　　　　黄色だったり・・
　　　　　　　　　　　　　　　　紫だったり・・

　　　　　　　　　　　　　　　　秋の頃
　　　　　　　　　　　　　　　　むき出しの地面に
　　　　　　　　　　　　　　　　だんだん　茶色が積み重なって・・

　　　　　　　　　　　　　　　　今は　新しい色が
　　　　　　　　　　　　　　　　覆いつくして

　　　　　　　　　　　　　　　　花にらの白いじゅうたん






　　　　　　　　　　　　　　　　スミレ・・憧れの
　　　　　　　　　　　　　　　　紫のじゅうたん
　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっとはやいけれど・・






　　　　　　　　　　　　　　　　シャガの花は
　　　　　　　　　　　　　　　　幾色もの色で彩られ
　　　　　　　　　　　　　　　　織物のじゅうたん
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　




　　　　　　　　　　　　　　　　山吹の黄色は
　　　　　　　　　　　　　　　　ふかふかのじゅうたん