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輝き



               つぎへの
               命を抱きしめて




               あびる
               朝陽に




               こぼれるほどの
               微笑み




               その日を待つ
               輝き

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寒い朝



               あたりが明るくなって
               ようやく 
               朝日が顔を出す




               冷たくなっていた
               葉にも
               少しづつ
               日が射し始める




               緩み始める
               葉の表情に




               冬の一日の
               始まりを感じ
               白い息を吐く


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枯れ草の匂い



               晴れた日は
               枯れ草の匂いが
               一段と強く




               野原を
               走りまわっていた頃
               出会った匂い




               一本二本じゃない・・
               山積みの・・
               野原いっぱいの・・




               そんな 枯れ草の
               隙間からの景色は



               空と 
               日差しと
               北風だった

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青空に何を描く?



               冬の澄んだ空
               真っ青のキャンバス
               描くぞーと
               張り切る枝々
               何て?
               お「久」しぶりに
               見えてくる




               ほんとに!
               と答える
               「人」に
               見えてくる




               さっぱり わからぬ
               楽しそうな小枝
               遊びまわる蔓




               目が回る 目が回る
               枝も回って
               まん丸!




               澄んだ青空に
               自由な枝たち

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冬の黄色



                溢れるほどの
                色の中で
                すごしていると




                ときどき
                色はお断り・・
                の気持ちになる




                でも・・
                色のなくなった
                冬の季節
                思いもかけないところで
                黄色に出会うと




                もう一度
                好きな
                黄色と紫・・
                透明感のある
                少し白のはいった朱・・

                そろえたくなってくる

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想い


               「一人想う」



               「初恋」



               「夢に向かい」



               「そっと・・思いやり」

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冬の紫陽花



               冬の紫陽花
               また いくつもの
               色を見せる




               氷のような
               冷たさも




               長く生きた
               自由さも




               一日の
               最後に見せる
               夕日の暖かさも




               あと
               いくつの色が・・

               冬が
               終わるまで


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いっぱいの枯葉の下には



               枯葉は
               まだ
               元気!




               踏みしめれば
               カサカサと
               まぎれもなく
               枯葉の音




               じっと
               見てると
               枯葉の下には




               何かがいそうな
               小さな芽が
               ちょこっと
               出ていそうな




               いっぱいの枯葉の下では
               それがどこだか・・

               待とう 春まで

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銀座・・あかり



               冬の夜は早い
               少し長いお茶の後
               外へ出ると




               銀座の夜景は
               思うほど派手ではなく
               優しい夜の色




               小雨がパラついて・・
               でも 寒さより
               あかりのあたたかさ




               ガラスの向こうの・・
               赤信号待ちの車の・・
               銀座の・・あかり


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ウキウキ散歩



               ウィンドウは
               ちょっとだけ春
               その心
               いたただきっ!!




               弾んで 弾んで・・
               止まって 止まって
               銀座の街




               あの小径 この小径
               ポケットに手を入れれば
               寒さも・・景色




               歩を進めて
               出くわした
               洒落た窓・・




               ドアを開けて
               夢を追う?

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