四季の移り変わりに色をそえて
Shiki彩々
落ち着いた日々が
ようやく落ち着いた日々が・・
いつもの年のような紅葉はまだ見られないけど
秋らしい日差しは気持ちを冬へと向けられる
片隅に見つけた薄紫のリンドウの花
見つけることができなかったコゲラの声
そしてドラミングと落ちてくる木屑
それだけでも十分自然の中
目を瞑り・・大きく深い息をする
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黄色い野菊がくれた時
夕暮れ間近になると風の冷たさを感じ
羽織らなければ良かったと思う上着がありがたい
一日最後の日差しが眩しく
黄色い野菊はただただ輝いて見えるだけ
近づくと蝶も戯れて秋の色合い
ふと一年の終わりが近づくのを感じる
それでも黄色の野菊はのんびり
時の流れを止め懐かしい優しさをくれた
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鳥の声を背に
大合唱の鳥たちなのに姿は見せず
まだ散り始めていない木の上にでもいるのだろうか
探しては見たものの無理そうだと諦めて
鳥の声はバックミュージックと決め込み
似合う秋の風景を探し始める
コゲラの好きなマユミの木を背に
何の木だろうか・・色を変え初めて
緑交じりの赤や茶・オレンジの葉が
一週間もすればきっと華やかに・・
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頑張りましたが・・
すでに陽は傾き・・木の下は暗くなり始めていた
大した期待もせずにただただ歩く
何気なく見た先の先・・!!!・・いたっ
もうほんとに久しぶりのカワセミ
撮り始めてすぐ・・獲った・・大成功のよう
「いいところ撮れましたね」と男の方の声
「いえ撮り損ないました」とションボリ
カメラを壊し頂き物の良いカメラで撮影二度目
使いこなせるようになるのはまだ先のよう
・・そんな訳でこの程度でお許しを・・
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一年なんて!
晴れた日の花は嬉しそうにに輝いて
などとのんびり言ってもいられないことに驚く!
もう年賀状がなどというのが聞こえてくる
超特急の一年が今ではジェット機並み
周りを見る間もなくたどり着く年末年始
御節もまだ懐かしくもなく・・う~ん飽きた!?!
昨日も三婆揃って・・どこまで加速するものかと
頭を抱えつつ陽気に笑う・・しかなかった
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薔薇の赤い実と花が
急な寒さ・・風の寒さ強さ・・
紅葉の遅れはあるけれど暦では晩秋
薔薇は赤い実と共に秋の陽を浴び
華麗さよりも強さを放っているように見え
これから来る冬の寒さにも耐えられそうだと
秋の枯れた薔薇の美しさを見ることができるのか
期待させてくれそうな雰囲気を感じて
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どっこらしょ・・と動く
老体に鞭打って・・鞭打って・・
ようやく・・どっこいしょと動いてはみるものの
さっ右・・さっ左・・とは行かず
何事も時間がかかる・・あらら・・
ゆっくり時間が減り
忙しいばかりで仕事はかどらず
そんな中で出会う好みの花たち
諦め気分だったけど・・気を取り直し
さぁ・・て今度はどこへ行こうか思案中
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秋冬の鳥撮りシーズンの始めに
葉を落とし始めた枝の隙間から青空が覗く
そんな見つけやすくなった枝にシジュウカラが
赤くなったハナミズキの実をしっかり握って
仲間に赤い実のありかを知らせているのか・・
枝をすり抜け四方に広がり響き渡る鳴き声
見飽きて時々は無視してしまうこの鳥も
赤い葉に映えて美しげ
秋冬の鳥撮りシーズンの始まりにふさわしい・・
知名度の高いこの鳥・・ということにしよう!
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今は・・シュウメイギク
さて・・今頃は何の季節であったか・・
天候不順で頭をゆすぶられた感じで
パズルのピースが混ざっってしまって
今どんな季節なんて考えなくなり始めている
出会ったものが今!
そんな風にシュウメイギクを見つける
今を見て・・一呼吸
そしてようやく気づく・・数ヵ月後・・
大好きな綿のような種が・・きっと来る・・絶対来る!
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イイギリの実・・赤く自由に
長い長い雨の季節を終えると
林の中ではいつの間にか赤い実の季節
枝をかき分けイイギリの木下へ辿り着く
どんな形なのかわからないほど高い所に実をつけ
青い空を背に自由・・自由に泳ぐ
緑の葉・・黄色の葉とも自由に戯れる
右へ左へと自然の筆は絵を描き始める
描けないよ・・こんな絵は
眺めるだけでも良しと思った瞬間
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