29日(金)。9日間の入院を経て退院後は、毎朝A整骨院に通って胸部と腰部の電気治療を受けています 胸部はまだ痛みが残っているので、普段からシャツの下にベルトを巻いています
腰部については寝ても覚めても大きめの保冷剤で冷やしていたので、かなり腫れが引き痛みも和らいできました
整骨院での治療後、いつものように巣鴨地蔵通り商店街にあるチェーン喫茶Tに行き、2階の窓側の席でコーヒーを飲みながら新聞を読みました
コロナ前は駅前のSカフェの地下を利用していたのですが、品川駅で電車に閉じ込められてパニック状態になって以来、地下や閉鎖的なスペースが怖くなり、喫茶店に入る時は1階か2階のできるだけ外の景色が見える席を取るようになりました
新聞から目を上げて地蔵通りを見下ろすと、保育園児の行列が目に入りました。が、いつもと様子が違います。幼児たちも引率の先生方も仮装をしています
それを見て「そうか、ハロウィン🎃か」と気が付きました
そうかと思っていると、別の保育園児の行列がやってきました。こちらも仮装しています
どうやら保育園はどこもかしこもハロウィンばやりのようです
今年の日本のハロウィンは正確には31日(日)だったと思います
そういえば、渋谷駅周辺で酒を飲んで大騒ぎした馬鹿者たちが商店街に大きな迷惑をかけたのは3年前だったかな、と思い出しました
報道によると、渋谷区は29~31日の夜間から早朝にかけて、渋谷駅周辺の路上飲みを制限するそうです。東京都が25日以降、飲食店での酒類の提供制限を解除したことから、自粛が長引いた反動もあり人出が増える可能性が高いとみているようです
人は酒が入ると気が大きくなって大騒ぎしたくなるものです。それが集団化すると手が付けられなくなります
合言葉は「気を付けよう、甘い言葉とハロウィン」でどうでしょう
ということで、わが家に来てから今日で2484日目を迎え、米フェイスブックは28日、同日付で社名を「Meta(メタ)」に変更した というニュースを見て感想を述べるモコタロです
元社員の持ち出した社内文書で管理体制の不備が指摘されメタメタの状態だけどね
夕食に「チキンステーキ」と「キャベツとウインナのスープ」を作りました 「キチンステーキ」は久しぶりですが、目玉焼きがよくマッチします
今日の日経朝刊 文化欄に「演歌のようなショパン 2位の反田 会場を一つに」という見出しによる西原幹喜記者の記事が載っていました 超訳すると、
「第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで2位に入賞した反田恭平は、18日のファイナルでショパンのピアノ協奏曲第1番を弾いた 第3楽章での弾むようなアクションと音色にオーケストラもノリノリに
オケの演奏が終わらないうちに拍手が起こった
現地で聴いたピアニスト・文筆家の青柳いづみこは『オケの全ての楽器と対話し、一緒に音楽を作っていた。圧倒的な存在感だった
』と話す。緩急や強弱のメリハリが絶妙だった。『演歌のようなショパン』とも青柳は評する
その個性は、ピアニストの枠にはまらない経験によって培われたのかもしれない
自らのCDレーベルを立ち上げたほか、音楽家が経済的に自立して活動できるように世界でも珍しい株式会社形態の楽団まで設立した
音楽家としての理想像は、同じ27歳で米大リーグにおいて投手と野手の二刀流を実現する大谷翔平だという
」
保守的と言われるショパン・コンクールで反田恭平が2位入賞を果たしたのは、彼の個性が世界に認められたということを意味します 青柳さんの評価を踏まえて言えば、「日本的なショパン」が受け入れられたと言えるかもしれません
昨日の朝日新聞朝刊によると、政府は28日、新型コロナウイルス感染症対策分科会を持ち回りで開き、27都道府県で続けている大規模イベントの人数制限について、1万人の上限を11月1日から解除することを決めました 大型イベントを巡っては、9月末に緊急事態宣言やまん延防止等重点措置を解除した27都道府県を対象に、「上限5千人」または「収容定員50%以内かつ1万人」とする「1か月程度」の経過措置が取られてきました。今回の見直しに伴い、11月1日からは、「上限5千人」または「収容定員50%以内」のいずれか多い方が全国で適用されます
この措置は主に大規模なポピュラー・コンサートやプロ野球などを想定しています
さて、クラシック音楽の主なコンサート会場(大ホール)を調べてみると、定員は次のようになっています
サントリーホール 2006席
東京芸術劇場 1999席
東京オペラシティコンサートホール 1632席
すみだトリフォニーホール 1801席
オーチャードホール 2150席
ミューザ川崎コンサートホール 1997席
新国立劇場「オペラパレス」 1814席
東京国際フォーラム ホールA 5012席(クラシック専用ホールではない)
ほとんどすべてのコンサートホールは、定員自体が「上限5000人」以内に収まっているため、在京オーケストラはすでに年末の「第九公演」をはじめとして、定員いっぱいのチケットを販売しています コロナの第6波が来て感染が再拡大すれば、また厳しい人数制限が復活してオーケストラは窮地に立たされます
現在 コロナの感染者数は減少傾向にありますが、油断することなくコロナに罹らないよう お互いに注意したいものです