母親の葬儀に出ていない娘

2016年11月07日 07時40分02秒 | 沼田利根の言いたい放題
家人は亡くなった母親を反面教師にしているようだ。
富山県高岡市の駅前の呉服屋に育った母親は、娘時代に宝塚歌劇団に憧れていた。
そして、将来は神戸の芦屋にも住みたいと思っていたそうだ。
「芦屋夫人」になろうとしていたそうだ。
その点では、「田園調布夫人」になろうとしていた当方の母親と似ている。
60代になっても銀座の高級クラブのママさんのような派手な雰囲気の母親は、週に1回は美容院へ行っていた。
高級な化粧品、高級な和服姿。
当然の帰結であり、貯蓄ゼロで亡くなる。
祖母の立場で孫たちには、1度もお年玉をやらなかったのだ。
「あれだけ、派手にしていたら一銭も残らないわね」
母親が亡くなっても家人は母親の葬儀に出ていない。
母親とは仲たがいのままであった。
母親に溺愛されていた息子(兄)は、母の死去を妹(当方の家人)に伝えなかったのだ。
皮肉なもので、当方の母親と家人の母親は一時期、近所に住む親友同士であったのだ。

利根川の産業祭へ行きましたか

2016年11月07日 06時46分06秒 | 日記・断片
今朝の取手は、午前5時、気温7度。
道で出会った西田さん。
西田さんの目はかなりいいのだ。
約100㍍ほど先から、当方の姿を確認し、やって来た。
「家へ入ろうとしたら、姿が見えたので」と言う。
午前5時45分、まだ薄暗かったのに・・・
「7度だから、寒いね」
「手袋していないのですね」
「先ほどまでしていたけど」
「利根川の産業祭へ行きましたか」
「ちょこっと行ってきた。リンゴを買った」
「群馬県のみなかみ町のリンゴですね」
「晴れていいね」
「そうですね」
「当分、晴れるそうだよ」
「雨はいやですね」
木枯らしが吹いた日の雨は、気が重くなる。
家人は2日連続、市民会館の文化祭と産業祭へ行く。
1000円の浦島の鰻を2日連続食べる。
東京ガスの子が社に勤務する息子は、昨日、ライバルの東日本ガスの「ガス展」へ偵察に行ったそうだ。