「県議やめません!」情報漏えいコンビの無反省…岸口氏は本会議中に新たな“怪文書”づくりか…

2025年02月28日 20時56分02秒 | 社会・文化・政治・経済

増山氏には「参院選に出て!」と再び立花氏からラブコール〈兵庫県政大混乱〉
2/28(金) 18:03配信 集英社オンライン


兵庫県の混乱は続く…

昨年11月の兵庫県知事選挙のさなか、怪文書や非公開の県議会の内容を録音したデータを立花孝志NHK党党首に提供した維新の岸口実、増山誠両県議。

ふたりに対し、維新が除名を含む処分を出した。反省を口にしながらも2人は県議辞職は拒否。

岸口氏は除名後、県議会の議場で議題とは関係のない文章をパソコンに打ち込んでいる場面がテレビカメラに撮影され、「また怪文書づくりか」と騒ぎに。

一方、2月27日に始まった千葉県知事選に立候補した立花氏は、増山氏にNHK党への入党を持ちかけ、参院選への出馬を提案した。 

〈画像〉千葉知事選の候補者演説で、増山氏にラブコールを送る立花氏。背後には攻撃的なプラカードも

「当面無所属で活動をさせていただきたい」


「不服を申し立てるとか、そんなことはもう一切するつもりはありません。

しっかり今後も頑張れという風なお声もいただいたのも確かであります。そういったことから、当面無所属で活動をさせていただきたい」(岸口県議) 

「私が行なってしまったことに対する処分として、しっかりと受け止めて、反省をしてまいりたいと思っております。今後に関しましては、今のところ無所属で活動をしていこうという風に考えております」(増山県議) 

2月26日、兵庫維新の会が岸口氏に「除名」、増山氏に「離党勧告」の処分を言い渡した直後、二人は神妙な顔つきで記者団の囲み取材に答えた。

昨年の知事選では「斎藤氏を応援する」と言って立候補した立花孝志氏が、斎藤元彦知事のパワハラや公金不正支出疑惑は嘘だとして「斎藤さんはハメられた」と主張。

疑惑を告発する文書をメディアや県警などに送り、昨年7月に自死した元西播磨県民局長・Aさん(60)のことを「不同意性交等罪が発覚することを恐れての自殺だと思われる」と言ったり、竹内英明元県議(50)ら県議会の調査特別委員会(百条委)で疑惑解明に努力した県議らを非難したりした。

「岸口氏は昨年11月1日、竹内氏らが“黒幕”だなどと書いた真偽不明の文書を立花氏に渡しました。岸口氏本人が『どなたが、どういうつもりで書いたか分からない』と認める怪文書です。

一方、増山氏は、昨年10月25日に秘密会で行なわれた百条委で隠し録音を行ない、証人尋問を受けた片山安孝元副知事がAさんの県公用パソコンの中にあったプライベートな文書のことを一方的に話し始めた音声と、岸口氏の怪文書に近い内容の備忘録を、岸口氏に先立つ10月31日に立花氏に渡していました。

立花氏は2人からもらった文書や音声ファイルをもとにAさんや竹内さんを責め立てていたのです」(地元記者)

Aさんらが貶められたのと裏腹に「斎藤さんは悪くない」との印象が拡大したことで斎藤氏は選挙に勝った。しかし竹内氏らへのSNSやリアルでの攻撃は止まず、竹内氏は「家族を守りたい」と言って県議を辞職した後のことし1月、自死している。 

「また怪文書をつくっているのか!」

「選挙の一番の目的は増山誠さんにNHK党から立候補してもらうこと」



 


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