◆18位:カナダ(65.0%)

太平洋をはさんだカナダの人々からも、およそ3人に2人が日本好きという結果が得られたようだ。2016年調査によると、カナダで暮らす日系人は12万人を超えている。

文化面でも相互にひかれあっている状況であり、カナダのミュージシャンが日本で人気を集め、日本のアニメがカナダでファンを増やしている。

◆17位:アメリカ(65.3%)

1853年の黒船来航が開いた日米交流は、世界大戦での対立を乗り越え、現在では日米安保条約で結ばれたかけがえのないパートナーとなった。

食文化では寿司をアレンジしたカリフォルニアロールが誕生しているほか、映画では伊達政宗の兜に影響を受けて『スターウォーズ』のダース・ベイダーの衣装が完成したとも言われている。

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◆8位:インドネシア(92.7%)

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60周年記念事業では、AKB48の海外姉妹グループであるJKT48などが親善大使を務めた。

◆7位:シンガポール(93.7%)

 

 

 80年代にはシンガポール政府が「日本に学べ」運動を展開し、日本企業を積極的に誘致していた。現在も日本への好感度は高いようだ。

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