憎悪の連鎖

2017年06月20日 08時44分40秒 | 社会・文化・政治・経済
「人は今生きている社会に何ができるのか?」
不条理、理不尽、無理解、悪意、無明。
時に無力さに暗澹たる気持ちとなる。
憎悪の連鎖。
戦争、紛争、日々、人の命が奪われていく。
空爆などで死ななくともいい人々の命が奪われていくどうにもならない現況。
生命の尊厳の前に、余りにも人の命が軽る過ぎる。
この世から<悲惨><苦渋><残酷>を無くさなければならないはずなのに、解決の道はほど遠い。
人類の負った業とも言うべきであろうか?
迂遠とも思われるのだが、<人間の生命・心>を改革する他ない。

国民の幸福度を近代化の指標としている国・ブータン。
先進国が豊かさの再定義を余儀なくされている今、幸福度という尺度で<本当の豊かさ>を世界に問いかける国である。

ある意味で、掘り下げて一度は考えてみたい命題にあふれている。

例えばパソコンは、欠陥製品なのではないだろうか?
テレビや携帯電話は、電源のスイッチを入れれば瞬時に画面が映るが、パソコンは直ぐには軌道しない。
その違いは何であろうか?と素人の立場で思うのだ。

治療法もない難病の存在から頭が離れない。
友の過酷さは、まるで人類の苦を一身に背負っているように想われてならないのだ。
「かわいそうに」老いた母親の嘆きのつぶやきが胸に強く響いた。

権力こそ監視対象

2017年06月20日 08時42分43秒 | 社会・文化・政治・経済
<千里の道も一歩から。まず一歩を、臆せず力強く踏み出すことだ。
<いかなる大業も、地道な努力の積み重ねを無視しては達成されない。
失敗を恐れない勇気・不退転の人ひな、誰もかなわない。
<私>にしか果たせない使命がある。
<私。しか結べない縁がある。
<つながり><絆>が求められ今の時代だからこそ、友情を広げ、<励ましの世界>を創造していく。
<自分は何をしたのか><自分に勝ったのか。負けたのか>に一切の尺度がある。
<わが誓いを貫く人生。それ自体が、多くの友への鑑となる>
今、世界を見渡してみると、紛争が絶えず、人々心には政治や社会に対する不安が募り、無力感が蔓延し、希望を持ちにくい時代となっている。


「共謀罪」
警察などの捜査機関が権力を乱用し、国民への監視を強めるのではないか。
そこがこの法律の最大の懸念材料だった。
しかし、政府与党は懸念解消どころか増幅させる振る舞いに終始した。
法律への不安は一層強まった。
捜査権の乱用。
一般人が捜査対象になるかどうか。
国民の信頼を損ねない法の運用を重ねて警察に求めたい。
捜査機関が捜査を名目に行き過ぎた監視に走る可能性があることは、これまでの例をみても明らかだ。
「共謀罪」法によって、監視が今後、社会に網の目のように張り巡らされていく危険性は否定できない。
政治的な活動を含めて国民の行動が警察権力によって脅かされてはならない。
監視しようとする側をどう監視するか。
国民の側の心構えも必要になってくる。
毎日新聞の6月16日「社説」

権力こそ監視対象

<内心の自由を侵害する>
<共謀罪とは心を裁くことだ>
<国家は内心に介入してはならない>
<監視社会が到来する>
<日本では(自分たちが国の主人公)との考え方がいつになっても定着しない>
<お上に全てお任せ>という考えを捨て、自らが国の行く末に責任を持つ姿勢が求められる。
<内心のことが処罰対象になると、(捜査機関が)密告頼みとなる>
<密告は社会の委縮を招く>
<権力は監視されるものではなく、私たちが監視するもの>
<個人情報>と同様に拡大解釈される懸念がある。
共謀罪は、<国民の反政府的な言動を取り締まる権限まで捜査機関に与えかねない>
<行政を縛るべき立法府の責務を放棄したのに等しい>
<国民を代表する立法府と真摯に向き合わない政権に共謀罪の運用を委ねていいのか>
<政権のおごりと、それをただすべき立法府の劣化が日本の民主主義に禍根を残した>
<民主主義を破壊するようなひどい法律>
<国民の自由を制限する法案>
<不安しかない・戦前もような体制に戻るのでは?>
<国民を監視する法律にしか思えない>
<一般人も疑いをかけられ、メールなどをのぞかれる不安がある>
<国民の自由な意思表示や活動を抑え込み、物言わぬ国民を作ろうとするもの>
<インターネットへの捜査当局の侵入、盗聴、密告など、監視社会が成立する>
<自分の意思を表明する、あるいは表明しない自由が根本から奪われる>
<政府の方針に異論を唱えにくい社会になる>
<共謀罪は、物証ではなく、警察の作るストーリーで決まる。裁判所も世間もマスコミをそこにさほど疑問を持たない。一般人も同じ目に遭うのではないか>
<恐ろしいのは、警察の恣意的判断のお墨付きを与える法律ができることだ>
<権力の乱用が全くないとは考えないが、こうした恐れがあることは他の法律でも同じだ>
<適性捜査の確保の部分で改善を試みるほうが現実的で、重要だと思う>
<戦争を経験した世代として権力が暴走する危険性も知っている。(国家権力は白を黒にできる力がある)>
<歯止めなく国民を監視する社会にしようとする動きだ>
<共謀罪法案を巡る政府の説明や姿勢は極めて不誠実だ>
<内心を規制するならば、違憲の疑いが強いといわれても仕方ないだろう>

<人間革命>が必要

2017年06月20日 08時30分04秒 | 社会・文化・政治・経済
ウイルスは、遺伝子をタンパク質の殻で包んだだけのシンプルな構造をしています。
遺伝子を持っていますが、細胞のように分裂して増えること、つまり自分で子孫を残せないため、非生物に分類されます。
ウイルスは、タンパク質を合成できないため、自力で増えることができません。
そこで生きた細胞に感染し、細胞の資源を使って自己複製を行います。
それは、設計図を他社の工場に持ち込み、勝手に機械や電気を使って自分のものを作るようなものです。

<人生を自己の信ずるものに賭けて戦いぬいた人、信念に殉じた人生ほど、尊いものはない>

<弱い心に負けて、弱い心を基調にして、それに従ってはならない>

戦後6年、多くの人たちが生活の困窮から抜け出せず、苦しんでいた。
<母親が皆、幸せになった時に、本当の平和の世界となる>と励ました人がいる。
その先見性に驚く。

<これたらの人生は、自分のためだけではなく、人のために役立っていこう>と友たちと決意する。

<互いに支え合い励まし合う>
地域のネットワーク、また他者や地域への積極的な関わりが、大災害の際に行政など他の組織の役割を補完する、非常に有益な情報と救援ネットワークtなる。


紛争を無くすために、これまで経済・外交・文化の面からアプローチが、国家や民間でとられてきた。
しかし現実には、いまだ戦争はなくならない。

今、生徒だけでなく教員までが、心身に不調をきたす人が年々増えている。
生徒の幸福と教師自身の幸福を確立するためには教師が自らの心を変革する<人間革命>が必要だ。

<逆境にあっても抵抗する能力とその精神>
<結束力>
<仁愛(慈しみ)>
<人類全体のレジリエンス(困難を乗り越える力)>
<人間の善性>へ確固たる信頼。
<平和で公平かつ包摂的社会の実現>
<同じ地球に共に生きている>との思い。
<分断や格差の拡大を乗り越える社会の土壌づくり>
<どんな困難に直面して、状況を好転させる力>
<教育のための地球社会>

<人は病だから不幸ではない。病があろうが、希望をいだき、挑戦の心を燃やし、自分に敗れなければいいのだ>
<人間革命による自らの境涯の拡大>

国と国との交流であれ、<一人>と<一人>の対話から始まる。
差異を乗り越え、互いに抱く先入観が払拭され、必ず友好を結ぶことができる。
必要なのは、どこまでも情熱をもって、誠実に語り抜いていくことだ。

<生命尊厳の理念>

<個人、地域という小さな単位から出発した取り組みは、やがて生命尊厳と平和を希求する時代への大きな流れを創ることができるはずだ>

早朝散歩

2017年06月19日 04時45分56秒 | 医科・歯科・介護
3時15分、家を出る。水路はコンクートでおおわれている。そこに新聞配達のバイクがあり、配達の若者がうなだれて座り込んでいた。しばらくして様子を確認したら、別配達人がバイトでやて来て交代。バイクは故障のようで、そのまま放置される。4時23分帰宅。今日は9時、新宿、板橋方面へ後援会活動。

6月15日(木)のつぶやき

2017年06月16日 02時04分01秒 | 医科・歯科・介護

共産党のチラシ

2017年06月15日 10時43分21秒 | 沼田利根の言いたい放題
共産党のチラシには、一つのはっきりした傾向が読みとれる、と指摘されている。
それは<人間の根源的な憎悪や危機感を煽る手法>
不安を煽り、憎しみを植え付けるさせようと、デマをばらまく。
なぜ共産党が常に反対するのか?
有権者の心を揺さぶり、自分たちの得票に結びつける意図が明確なのだ。
つまり共産党のチラシは必然的に扇動そのものとなっている。
チラシを用いた手法はソ連のレーニン以来の長い伝統を受け継ぐもの。
例えば1997年の都議選では、70歳以上の高齢者に交付されている都営地下鉄、都営バスの無料パス「シルバーパス(敬老乗車証)」が廃止されるとのデマ・チラシで繰り返し煽り高齢者の不安、反発によって、集票に結びつけた。
さらに2001年の都議選では<福祉切り捨て>のデマを流した。
その前年には、都営住宅の減免措置がなくなるとデマチラシを配布している。
共産党の理想国家は共産主義国なので、今の社会制度がうまく機能しなくなることを望んでいるわけなのだ。
共産党のエネルギーは<憎しみ>であり、この憎しみを増幅させる仕組みがマルクス哲学。

<自分の心に勝つこと>

2017年06月15日 10時38分04秒 | 日記・断片
何を更新したのか?
重複を避けたいが、パソコンが全く機能しなくなる。
仕方なく、無断で息子のパソコンで更新。
息子は頼んでもパソコンを貸そうとしないのだ・・・

一番大事なのは<自分の心に勝つこと>

目の先の結果に一喜一憂せず信念を貫く時、どんな出来事も意味があるものとなる。

一見、不条理に思える事態でも、意味がある。
その中から<自分でなければ果たせない使命>をつかむことができる。

<広く><良い>人間関係を持つ人ほど長生き-との研究がある。