峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

峠を越えると越(こし)の国

2013年02月23日 | 
「峠を越えると越(こし)の国」
松たか子が語るこんなカッコイイ台詞で始まった昨日の新日本風土記。それは福井県北部への旅でした。

越えねばならない峠として木の芽峠が出てきました。木の芽峠といえば峠の茶屋番・前川さんが出てらっしゃいました。

まだお元気ですね。幾つになられたのでしょう?私がお邪魔したときから既に15年も経っています。冬籠もりに備えて準備の様子とか語られていました。

峠の茶屋番、前川さん(木の芽峠)

岐阜大学にも務めていらしたことがあるなどと当時お話しされていた覚えがあります。父上が倒れたので跡継ぎに戻ってきたとか。番組の中でも若いうちは継ぐのがイヤで各地を転々としたそうです。息子さんが敦賀までは戻ってこられたそうで何よりです。

番組は峠の麓、今庄から越前大野、おかーさんのおられる勝山をすっとばして永平寺町松岡へ。ザンネン。最後は越前ガニの話が延々と続きました。冬の越の国ですから仕方ないです。

それにしても昨日2月22日は色んな番組がありました。京都大原のベニシアさんは最終回みたいでした。日付が変わる頃には先週書いた「信長のシェフ」の時間でした。なんと今回は芦名星さんが出てません。

そのかわり主人公と同じようにタイムスリップした香椎由宇が出ずっぱりでした。香椎由宇さんも美人だけど、エキゾチックすぎて雰囲気合いません。

もっとビックリしたのが香椎由宇の旦那ってオダギリジョーだって!新島襄役じゃん。

またまた悪いジョーダン炸裂ですぅ!芦名星は八重にも出てます。八重の夫・新島襄はオダギリジョー。オダギリジョーの嫁さんが香椎由宇で、その恋人?役が信長のシェフの主人公。主人公に恋心を抱き始めた忍者楓が芦名星。ああ、ややこしいです。

冒頭の新日本風土記。テーマ曲が「あはがり」です。朝崎郁恵さんが唄う奄美唄の調べと相まってとっても旅情が刺激されます。大昔の新日本紀行に匹敵します。

しかし、今回の台詞「峠を越えると越(こし)の国」
そのとおりですが、峠は木の芽峠ではありません。木の芽峠の手前にある敦賀もじつは越の国です。

木の芽峠の前川さんを登場させたいので、こういうキャッチコピーを使ったのでしょうが、このセリフに相当する峠は敦賀市と美浜町との境にある関峠(若狭と越前の境)、栃ノ木峠(近江と越前の境)、また岐阜県と福井県境にあまたある峠などになります。

私もはじめ木の芽峠が若狭と越前の境にあると勘違いしていて、ネットで指摘されました。そのままNHKさんに指摘させていただきます。


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コメント (8)
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