同行者と「バンコク旅行で一番よかったことは?」
などと話をするのも旅の余韻を楽しむひとつ。
夫と話していて二人の意見がぴったり合ったのが、『タイの国歌を直立不動で聞く市民との遭遇』でした。
これは以前テレビで紹介されていたので知ってはいたのですが、実際にその場に遭遇すると感動しますね。
調べたところによると、午前8時と午後6時には公共の施設で国歌が流れる。(テレビでも流れてました。)その時には国民たちは直立不動の姿勢で国歌をきく事になってるそうです。
家にいるときはどうかわかりませんが、街中では人々が一斉にとまるらしいのです。
あまり意識してなかったのですが、2日目の朝ホテルでテレビを見ていたら国歌らしき歌が流れてきました。その時にこのことを思い出し、「明日は外に出ていよう」と話していたのでした。
そして翌日、そんなことはすっかり忘れて朝7時くらいから動き始め、午前8時までには市場で朝食も済ませて、そろそろ王宮に移動しようか?という頃でした。
市場内に突然音楽が流れ始め、人々の動きが止まり始めました。
「え?何?」
とっさには状況が呑み込めなかったのですが、次の瞬間「あ!これだ!」と思い至りました。
ぐるっと見回すと、市場で働いてる人もお客もみんな直立不動です。
つられて私たちもその場で「きをつけ!」の姿勢でとまりました。
国歌が終わると見な何事もなかったかのように動き始めます。
すごく面白い体験でした。
まさしく異文化に触れた感じですね。
タイ料理も日本で食べられるし、音楽なんかも日本で聞けるし。でもこういう体験はやはり現場に行かないとできないですね。
心の中まではわかりませんが、こうやって国歌に敬意を払う行為はいいなぁと思いました。去年アメリカのロデオ会場でも国旗掲揚時に感じたところですが、「君が代」に対する日本国民の屈折した姿勢を思うにつけ、うらやましくなるのでした。
ところで、君が代が国歌に正式に定められたのは1999年なんですね。
それまでは国旗も国歌もなんとなく慣例で・・・ということで、反発する人も多かったんですよね。(法律で決まっても反発は依然あるでしょうけど)外国に出てみると、日本の状況が中二病をこじらせたよう(視野が狭いことでつまらないことに囚われて大げさに悲劇ぶったり、逆に冷めた見方をしすぎるなどの困った状況に陥ってる=私なりの解釈)に見えなくもないです。
どの国でも様々な問題を内包しているのは当たり前ですけど、それでも自国の象徴に敬意を払うのは最低限必要だと思います。
自国のものを尊重で来てこそ、他国のものを尊重しなきゃいけないことも理解できるんじゃないかな。
時々国旗を焼く人たちいますが、あれは宣戦布告ですよね。
それと共通して、宗教も尊重すべきじゃないかと思います。
いまフランスの新聞の風刺画の問題が出ていますが、信仰心が薄いとそういうことができるのか?それとも自身の宗教以外はどうでもいいと思っているのか、馬鹿にしちゃダメだろうと思うのです。
などと話をするのも旅の余韻を楽しむひとつ。
夫と話していて二人の意見がぴったり合ったのが、『タイの国歌を直立不動で聞く市民との遭遇』でした。
これは以前テレビで紹介されていたので知ってはいたのですが、実際にその場に遭遇すると感動しますね。
調べたところによると、午前8時と午後6時には公共の施設で国歌が流れる。(テレビでも流れてました。)その時には国民たちは直立不動の姿勢で国歌をきく事になってるそうです。
家にいるときはどうかわかりませんが、街中では人々が一斉にとまるらしいのです。
あまり意識してなかったのですが、2日目の朝ホテルでテレビを見ていたら国歌らしき歌が流れてきました。その時にこのことを思い出し、「明日は外に出ていよう」と話していたのでした。
そして翌日、そんなことはすっかり忘れて朝7時くらいから動き始め、午前8時までには市場で朝食も済ませて、そろそろ王宮に移動しようか?という頃でした。
市場内に突然音楽が流れ始め、人々の動きが止まり始めました。
「え?何?」
とっさには状況が呑み込めなかったのですが、次の瞬間「あ!これだ!」と思い至りました。
ぐるっと見回すと、市場で働いてる人もお客もみんな直立不動です。
つられて私たちもその場で「きをつけ!」の姿勢でとまりました。
国歌が終わると見な何事もなかったかのように動き始めます。
すごく面白い体験でした。
まさしく異文化に触れた感じですね。
タイ料理も日本で食べられるし、音楽なんかも日本で聞けるし。でもこういう体験はやはり現場に行かないとできないですね。
心の中まではわかりませんが、こうやって国歌に敬意を払う行為はいいなぁと思いました。去年アメリカのロデオ会場でも国旗掲揚時に感じたところですが、「君が代」に対する日本国民の屈折した姿勢を思うにつけ、うらやましくなるのでした。
ところで、君が代が国歌に正式に定められたのは1999年なんですね。
それまでは国旗も国歌もなんとなく慣例で・・・ということで、反発する人も多かったんですよね。(法律で決まっても反発は依然あるでしょうけど)外国に出てみると、日本の状況が中二病をこじらせたよう(視野が狭いことでつまらないことに囚われて大げさに悲劇ぶったり、逆に冷めた見方をしすぎるなどの困った状況に陥ってる=私なりの解釈)に見えなくもないです。
どの国でも様々な問題を内包しているのは当たり前ですけど、それでも自国の象徴に敬意を払うのは最低限必要だと思います。
自国のものを尊重で来てこそ、他国のものを尊重しなきゃいけないことも理解できるんじゃないかな。
時々国旗を焼く人たちいますが、あれは宣戦布告ですよね。
それと共通して、宗教も尊重すべきじゃないかと思います。
いまフランスの新聞の風刺画の問題が出ていますが、信仰心が薄いとそういうことができるのか?それとも自身の宗教以外はどうでもいいと思っているのか、馬鹿にしちゃダメだろうと思うのです。