現在修理中のトラカブT20
オーナーが進行具合を見に来たのだが、内燃機屋さんに依頼中のパーツが上がってこないので、代り映えのしない状態だった。
外装部品の不具合は頼まれてなかったのだが、あまりにガソリンタンクがヤバそうだったので話をすると、「直してください」との事。
あ、あ、あ。。。余分な作業が増えてしまった。。。
それでも見て見ぬ振りが出来ない性分なので仕方ない。
そのタンクがこんな感じで塗装が浮いて膨らんでる。
外して見るとかなりひどい。
で。薄利 剥離作業。
ついでに頼まれたモンキーMのタンクも一緒に。
下地は想像したより酷かった。
う~ん。。どうやって料理しましょう。。
モンキーMもまともなタンクかと聞いてたが。。。
しかも元塗装が鬼厚く、剥離剤が浸透してかないし。
#おまけ
SRX600 錆取り剤を50℃程のお湯で割り、タンクの中に、6時間後。
奇麗になりました。(元錆の画像忘れてるから奇麗になったのかわからないし。。。)
初期型SRXのタンクは形状が悪くてガソリンが残る。
だから錆取り後の水抜くにも乾燥した紙ウエスを内部に入れて、残った水分吸わせとってから乾燥させる。
その後はタンクシーラーをまんべんなく回してOK。
続いてキャブレター
フロートバルブシートにこんなカスが。
これがフロートバルブと噛んだらガソリンは止まらないだろうな。
今回は念のためフロートバルブ周りのパーツ交換をする。