笠間稲荷神社の裏手で「菊人形展」が行われていました。入場料は800円です。
会場には、色々な種類の菊が、色や形を変え美しく咲き誇り、まるで菊という素材を使って描かれた絵画のようでした。
こちらは、菊を一木に見立てています。
花びら一本一本が管(くだ)になっています。
菊人形が現れました。
菊人形づくりの手順が説明してありました。
1.ラフ絵を書く(テーマ・全体像・色・背景・配置を決める)
2.巻き藁で胴ガラを作る(竹ひごを芯にして丈夫な畳糸でくくる)
3.着付け(菊の花の根回りを水分を含んだミズゴケで包みイグサで縛る)
4.首、手、足の順に取り付ける
人形展は、NHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」がテーマで10の場面が作られていました。
人形はないものの、上屋の中に作られた作品はどれも見事でした。