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春は忙しいですね・・。
さて育苗開始です。
今年も落ち葉による踏込温床は控えたので冷床による果菜類の育苗となります。
土は当然自家製、3年ものの腐葉土。
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写真は土をふるう様子です。
こんなローテク農家は有機の人でも珍しいそうです。
だってみなさん培土は買うものらしいです。
なぜかって?
ここではかけませんね。
で、カナブンの仲間の幼虫が結構いました。
こいつらはいろいろ悪さをするので・・消えてもらいました。(土つくりにはいいですがね)
で、これを育苗トレーなどに詰めてから種まき。
ここからはネズミとの戦い。
やつらは種を食べに来ます。
それもかなりの確率で。
数年前までは踏込温床(つまりは発酵熱)だったので、すさまじい数のネズミが来まして・・
高いトマトの種を発芽直後に数百個を食い散らしました。
まき直しで定植が遅れる損害と、種代(数千円)で半泣きでしたね。
今は苗箱ごと金網で覆うという力技で乗り切ります。
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管理人記
【踏み込み温床】【冷床】・・・むずかしい言葉。。。
谷川農園の高原トマト、とっても楽しみです。
谷川さんの労力に比例したりっぱな苗ができますように!