2月9日、日曜日の中級クラス教室です。
今日もいい天気ですが、まだまだ寒いですね。
生徒さんは6人です。
朝のあいさつでは渡辺明杯子ども大会は4月29日(祝日)に行われることを伝えました。
大盤解説は40ページからで、レッスン8のポイントの後半です。
テーマは居飛車対振り飛車で、居飛車の工夫ー振り飛車より堅い囲いにする展開です。
前回は左美濃から四枚美濃に組む指し方で、今回は居飛車穴熊です。
テキストでは居飛車穴熊は囲いに手数がかかり難しいところがあります。
ただし修正案なども解説では加えました。
次回は42ページからでレッスン9のポイントに入ります。
次回から相居飛車になりますので、やや難しくなってくるでしょうか。
指導対局は飛車香落ち1局と二枚落ち5局です。
やはり中級クラス教室は二枚落ちが多いです。
飛車香落ちはスズメ刺しに組む指し方でした。
少し重い攻めだったので、時間がかかりましたが、勝負はうまく決めました。
二枚落ちは棒銀戦法など居飛車の力戦が3局で、銀多伝が1局、二歩突き切りが1局でした。
二歩突き切り定跡が少ないのは珍しいです。
みんな力強い指し方で、うまく指されました。
棋士 所司和晴