１２月前半木曜日の中級クラス教室

１２月前半木曜日の中級クラス教室です。
１２月としては今日はそれほど寒くない日でしょうか。
今日は生徒さんは７人です。



指導対局は平手２局、飛車落ち２局、二枚落ち２局、四枚落ち１局です。
四枚落ちは中級クラス教室では少なめです。
平手は棒銀戦法と角換わりでした。
飛車落ちは２局とも右四間飛車で定跡通りでした。
２局とも終盤うまく指されました。
二枚落ちは２局とも二歩突き切り定跡でした。
四枚落ちは▲６六角から▲７七桂のあと、スズメ刺しを目指しうまく端攻めをしました。
みんな力が付いています。



大盤解説は新しく６回分のテキストを作りました。
これで２月末まで消化していきます。
内容は新定跡百選から居飛車のはじめの方を抜粋しました。
新定跡百選は定跡百選から新しい変化を紹介する内容なので少し難しいですが定跡百選の居飛車編の続きとしては良いかなと思いました。
内容は濃いですが、みんななんとかついて来れました。
また講座のあとにおさらいして、ここでしっかり復習できたと思います。
指導対局は講座の前に６局で、講座後に１局消化しました。

12月前半のＳクラス

今日のSクラスは近藤誠也が担当しました。矢倉の８５歩とつく変化を大盤解説しました。


先手は９８香～穴熊にする変化が多いと思います。６４角と牽制してきたら６５歩とついて２５桂で攻めの形をつくるのが大事です。


Sクラス指導は飛車、飛車香落ちを３局指し、S＋では平手、角落ちを指しました。持ち時間が３０分ー１分と長いので、大事な局面でしっかり考えましょう。序盤は皆定跡をしっかり覚えているので完璧でした。寒い日が続きますので、体調管理には気をつけましょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

12/5土曜初級クラス

１２月最初の土曜初級クラスは８名の参加でした。

講座はテキスト「さあ将棋をはじめよう」の「囲いの弱点を知る」の続きで
２８ページ２１図から、穴熊囲いと矢倉囲いの崩し方をみんなで考えました。
囲いの形は違っても、金と銀が横に並んだ形の銀の頭に歩をたたく形は急所なので覚えておきましょう。
続いて「詰めの手筋」に入り、３２ページ３１図まで、いろいろな駒の詰みの手筋を解説しました。
次回は３２図の詰将棋からです。

指導対局は子どもたちは８枚落ちと６枚落ち、保護者の方は飛車落ちと平手でした。
定跡の変化手順にもしっかり対応してうまく寄せられた将棋が多かったです。


12/23に初級者対象の大会「わかば杯」を行います。
http://c--s.jp/taikai3.shtml
みなさんぜひ参加してください。



女流棋士　大庭美夏

12/3木曜初級クラス

１２月最初の木曜初級クラスは１名の参加でした。


指導対局は、６枚落ち。
今日は定跡どおりに端を破り、玉を上手に逃がさないようにしばりながら寄せて
とてもいい指し方でした。


講座はテキスト「さあ将棋をはじめよう！」の「詰めの手筋」
一間竜、角の詰まし方もおさらいでもう一度復習してから、
３２ページの３２図まで、いろいろな駒を使った詰みの手順を一緒に考えました。
自玉が安全な時は、即詰みより詰めろ詰めろで確実な勝ちを狙うのもよいですが、
詰みがある時はしっかり詰ますように心がけると、終盤力がついてくると思います。


12/23に初級者大会「わかば杯」を行います。
http://c--s.jp/taikai3.shtml
お子さんが多いですが、大人の方も参加できます。
力試しに、たくさんのご参加お待ちしています。


女流棋士　大庭美夏

12/3木曜わかばクラス

１２月最初の木曜わかばクラスは２名の参加でした


最初は課題です
さきちゃんは「わくわく３手づめ１３」
はるかちゃんは「わくわく３手づめ１５」を解きました


課題の後は実戦練習
５×５盤のミニ将棋で指導対局の後、ふたりで先手後手それぞれ１局ずつ指して、
さきちゃんは１０枚落ち、はるかちゃんは１９枚落ちの練習をしました
さらに最後に平手の練習もできました
今日はふたりともしっかり集中して考えていて、とてもよかったです


12/23に初級者対象の大会「わかば杯」を行います
http://c--s.jp/taikai3.shtml
力試しにぜひ参加してください


女流棋士　大庭美夏