稚内灯台
(説明は、稚内市役所HPより引用)
ノシャップ岬のシンボル的存在であるノッポな灯台は、紅白の鮮やかなツートンカラーが特徴です。
高さは42.7メートルで、北海道では一番高い灯台であり、全国では島根県日御岬(ひのみさき)灯台に次いで2番目の高さを誇ります。
明治33(1900)年ノシャップ岬の丘陵地(現レーダーサイト)に建てられた旧稚内灯台は、長い間北の海を守り続けてきました。
しかし、米軍ノシャップ基地の増強と拡張により移設を余儀なくされ、昭和41(1966)年1月10日現在の位置に建設されました。
ノシャップ岬
(説明は、稚内市役所HPより引用)
ノシャップとは、「岬がアゴのように突き出たところ」「波のくだける場所」というアイヌ語、「ノッ・シャム」が語源となっています。眼前には秀峰・利尻富士と花の浮島・礼文島、サハリンの島影をも一望することができ、夕暮れ時には地平線に沈む夕日が感動的な情景をつくりだしています。また7~8月頃の早朝、周辺の海岸では夏の風物詩である、利尻昆布の昆布採りの風景を見ることができます。
稚内市立青少年科学館
(説明は、稚内市役所HPより引用)
昭和49(1974)年7月28日にオープン、総面積1,832平方メートル。2階建ての施設で、ノシャップ寒流水族館に隣接しています。施設内部は、プラネタリウム、マルチスクリーン、天体観測室をはじめとする各種実験室が完備され、遊びながら科学の素晴らしさを学べるようになっています。また、この科学館には、稚内市にゆかりの深い南極観測資料が数多く展示されており、歴代の砕氷船「宗谷」「ふじ」「しらせ」の模型や、実際に南極観測で使用された犬ぞりや、南極の石、樺太犬タロ・ジロの関係資料が豊富に展示されている。
ノシャップ寒流水族館
(説明は、稚内市役所HPより引用)
稚内灯台のすぐそばに建つこの水族館は、開道百年、稚内市開基90年、市制施行20年を記念し、昭和43年(1968)7月に開館され、日本で100番目にあたる水族館です。飼育展示しているその数は120種、3000点あまりもあります。
回遊水槽(90t)では、ホッケ、ソイの仲間、カレイの仲間等北方系の海の魚とともに、”幻の魚”イトウの泳ぐ姿を360度、見渡すことができます。
また、”北の海のアイドル”フウセンウオのフ化にも成功し、新しい魚の飼育、展示にも挑戦している。この他、アザラシ池やペンギン池も設置され、愛らしいゴマフアザラシやフンボルトペンギン等に会うことができます。
12月・1月は、水槽メンテナンスのため休館します。
稚内駅を出発した観光バスは、稚内港北防波堤ドーム、稚内公園、ノシャップ岬を回って、稚内市街地を経て宗谷丘陵に向かいました。
市内いたるところにロシア語表記が見られました。
宗谷丘陵の周氷河地形 【2004年 北海道遺産に指定】
(説明は、稚内市役所HPより引用)
宗谷岬の背後に広がる丘陵は、高さ20mからせいぜい200mで、稜線も谷も丸みを帯びています。おまけにどこも一面の笹とまばらな低木に覆われているだけなので、どこまで行っても同じように見えるのが、おかしいところです。
V字型の鋭い稜線や谷を見慣れた方の目には、これらの丘陵はとても日本離れした雄大な光景として映ることでしょう。
稚内の内陸部を特色づけるこれらの丘陵は、周氷河地形のひとつといわれております。
石の割れ目に入る小さな雨粒でも、凍結と融解を繰り返しているうちに、岩を割ることが出来ます。また、地表が凍結、融解の作用を繰り返し受けていると流土現象といい、土壌中で対流が起きてしまうのです。稜線の角が崩れ落ちて丸みを帯びるばかりでなく、地表部全体にわたって流土現象などがいっせいにはたらくので、険しい山地も、ついには平坦でなだらかな周氷河性の波状地になってしまうのです。
この波状の丘陵ができたのは、今から約1万年前に終わった地球最後の氷河時期、ウルム氷河期末期といわれ、いわば氷河時代のなごりと云うこともできます。こうした地形は北海道の至るところで形成されたといいますが、開発などで破壊されたケースが多く、現在この美しい地形が最も顕著に見られるのは宗谷丘陵地区といえます。明治の中頃までは、丘陵全域にわたりうっそうとした森林が生い茂っていましたが、相次ぐ山火事のため、今では一面笹に覆われています。最近では、地元の観光バスやツアーのコースになる等新しい観光ルートとなっています。また、2004年に北海道遺産として指定されています
いよいよ宗谷岬。 宗谷岬を含め「宗谷岬公園」、見所がたくさんありました。
つづく
(説明は、稚内市役所HPより引用)
ノシャップ岬のシンボル的存在であるノッポな灯台は、紅白の鮮やかなツートンカラーが特徴です。
高さは42.7メートルで、北海道では一番高い灯台であり、全国では島根県日御岬(ひのみさき)灯台に次いで2番目の高さを誇ります。
明治33(1900)年ノシャップ岬の丘陵地(現レーダーサイト)に建てられた旧稚内灯台は、長い間北の海を守り続けてきました。
しかし、米軍ノシャップ基地の増強と拡張により移設を余儀なくされ、昭和41(1966)年1月10日現在の位置に建設されました。
ノシャップ岬
(説明は、稚内市役所HPより引用)
ノシャップとは、「岬がアゴのように突き出たところ」「波のくだける場所」というアイヌ語、「ノッ・シャム」が語源となっています。眼前には秀峰・利尻富士と花の浮島・礼文島、サハリンの島影をも一望することができ、夕暮れ時には地平線に沈む夕日が感動的な情景をつくりだしています。また7~8月頃の早朝、周辺の海岸では夏の風物詩である、利尻昆布の昆布採りの風景を見ることができます。
稚内市立青少年科学館
(説明は、稚内市役所HPより引用)
昭和49(1974)年7月28日にオープン、総面積1,832平方メートル。2階建ての施設で、ノシャップ寒流水族館に隣接しています。施設内部は、プラネタリウム、マルチスクリーン、天体観測室をはじめとする各種実験室が完備され、遊びながら科学の素晴らしさを学べるようになっています。また、この科学館には、稚内市にゆかりの深い南極観測資料が数多く展示されており、歴代の砕氷船「宗谷」「ふじ」「しらせ」の模型や、実際に南極観測で使用された犬ぞりや、南極の石、樺太犬タロ・ジロの関係資料が豊富に展示されている。
ノシャップ寒流水族館
(説明は、稚内市役所HPより引用)
稚内灯台のすぐそばに建つこの水族館は、開道百年、稚内市開基90年、市制施行20年を記念し、昭和43年(1968)7月に開館され、日本で100番目にあたる水族館です。飼育展示しているその数は120種、3000点あまりもあります。
回遊水槽(90t)では、ホッケ、ソイの仲間、カレイの仲間等北方系の海の魚とともに、”幻の魚”イトウの泳ぐ姿を360度、見渡すことができます。
また、”北の海のアイドル”フウセンウオのフ化にも成功し、新しい魚の飼育、展示にも挑戦している。この他、アザラシ池やペンギン池も設置され、愛らしいゴマフアザラシやフンボルトペンギン等に会うことができます。
12月・1月は、水槽メンテナンスのため休館します。
稚内駅を出発した観光バスは、稚内港北防波堤ドーム、稚内公園、ノシャップ岬を回って、稚内市街地を経て宗谷丘陵に向かいました。
市内いたるところにロシア語表記が見られました。
宗谷丘陵の周氷河地形 【2004年 北海道遺産に指定】
(説明は、稚内市役所HPより引用)
宗谷岬の背後に広がる丘陵は、高さ20mからせいぜい200mで、稜線も谷も丸みを帯びています。おまけにどこも一面の笹とまばらな低木に覆われているだけなので、どこまで行っても同じように見えるのが、おかしいところです。
V字型の鋭い稜線や谷を見慣れた方の目には、これらの丘陵はとても日本離れした雄大な光景として映ることでしょう。
稚内の内陸部を特色づけるこれらの丘陵は、周氷河地形のひとつといわれております。
石の割れ目に入る小さな雨粒でも、凍結と融解を繰り返しているうちに、岩を割ることが出来ます。また、地表が凍結、融解の作用を繰り返し受けていると流土現象といい、土壌中で対流が起きてしまうのです。稜線の角が崩れ落ちて丸みを帯びるばかりでなく、地表部全体にわたって流土現象などがいっせいにはたらくので、険しい山地も、ついには平坦でなだらかな周氷河性の波状地になってしまうのです。
この波状の丘陵ができたのは、今から約1万年前に終わった地球最後の氷河時期、ウルム氷河期末期といわれ、いわば氷河時代のなごりと云うこともできます。こうした地形は北海道の至るところで形成されたといいますが、開発などで破壊されたケースが多く、現在この美しい地形が最も顕著に見られるのは宗谷丘陵地区といえます。明治の中頃までは、丘陵全域にわたりうっそうとした森林が生い茂っていましたが、相次ぐ山火事のため、今では一面笹に覆われています。最近では、地元の観光バスやツアーのコースになる等新しい観光ルートとなっています。また、2004年に北海道遺産として指定されています
いよいよ宗谷岬。 宗谷岬を含め「宗谷岬公園」、見所がたくさんありました。
つづく