岩見沢までは、結構電車はあるのですが、その先旭川までの普通電車は極端に本数が少なく、特に札幌から乗り換えなしで行く電車は9時11分発を含めて1日2本。だいぶ時間があるので、始発駅の小樽に向かうことにしたのです。
乗る列車は、函館本線小樽行き普通電車
○札幌 06:51発
・桑園 06:53着 06:54発
・琴似 06:56 06:57
・発寒中央 06:59 06:59
・発寒 07:01 07:02
・稲積公園 07:04 07:04
・手稲 07:06 07:07
・稲穂 07:09 07:10
・星置 07:12 07:12
・ほしみ 07:14 07:15
・銭函 07:17 07:18
・朝里 07:26 07:26
・小樽築港 07:30 07:30
・南小樽 07:33 07:33
○小樽 07:37
札幌は、200万都市を目指す大都市。近郊は電化も進み、電車が多く走っていて、小樽行きも731系といわれるもので、JR北海道の車両としては初めて、最初からロングシート車両のみで製造された車両でだそうです。
電車なのですが、日本まれなディーゼル車と連結して走ることも可能で、最高速度は130㎞。ただし、ディーゼル車と連結した場合、安全上の理由で115㎞に制限されるそうですが、東北本線の普通電車は105㎞運転ですから、その速さが分かると思います。
小樽駅2番線に到着して目を引いたのが、レトロな駅名票と「むかい鐘Welcome Bell」。
今度乗る電車は、同じ2番線から8時10分発函館本線旭川行き普通電車
○小樽 08:10発
・南小樽 08:13着 08:13発
・小樽築港 08:16 08:17
・朝里 08:20 08:21
・銭函 08:28 08:29
・ほしみ 08:32 08:32
・星置 08:35 08:35
・稲穂 08:37 08:37
・手稲 08:41 08:46
・稲積公園 08:48 08:49
・発寒 08:51 08:52
・発寒中央 08:54 08:55
・琴似 08:57 08:58
・桑園 09:01 09:02
・札幌 09:05 09:06
・苗穂 09:10 09:11
・白石 09:14 09:15
・厚別 09:19 09:19
・森林公園 09:22 09:22
・大麻 09:25 09:26
・野幌 09:30 09:30
・高砂 09:32 09:33
・江別 09:35 09:35
・豊幌 09:41 09:42
・幌向 09:46 09:50
・上幌向 09:56 09:56
・岩見沢 10:02 10:31
・峰延 10:38 10:38
・光珠内 10:42 10:43
・美唄 10:47 10:47
・茶志内 10:51 10:52
・奈井江 10:57 10:57
・豊沼 11:01 11:02
・砂川 11:06 11:06
・滝川 11:13 11:53
・江部乙 12:00 12:00
・妹背牛 12:06 12:06
・深川 12:12 12:13
・納内 12:19 12:19
・伊能 12:28 12:29
・近文 12:34 12:35
○旭川 12:40着
入ってきた電車は711系といわれる電車。
この電車は、昭和43年の函館本線小樽・滝川間の電化にあたり作られた北海道初の国鉄時代の電車です。
当初は、近郊形電車ながら北海道の寒さに考慮して、前後2扉、デッキ付きで、窓は2枚窓で、急行形車両に近い設備で、実際に急行列車にも使用されていました。
今日乗る電車は、その後改造され3扉となった車両との混成です。
小樽から高架になって密集した市街を通り、左からの手宮線の跡と合流すると南小樽。
ここからは北海道で最初に開業した線路を走ります。今は電化複線となり、開通当時の面影はまったく感じませんが、線路脇には古い住宅街が続いていました。
小樽築港に着くと、駅が併設されているマイカル小樽の虹色の大観覧車が見えました。
小樽築港を出て、平磯岬をトンネルで過ぎると海岸線が迫り、後を振り返ればオタモイ海岸の二見岩が見えました。
ここから銭函までは、石狩湾の海岸線に沿って進むのですが、あいにくの曇り空と2枚窓のせいではっきりと見えないのが残念でした。
海岸線と分かれたところが銭函。
銭函の地名は、ニシン漁で栄えた時代には各家庭に銭箱が積まれていたという伝説が由来しているとも言われ、縁起がいいためホームにも銭函がつるされていました。
銭函で海とはお別れ。札幌に向かって工業地帯の中をを進みます。
ほしみ駅から札幌に入ります
手稲では5分停車。快速ニセコライナーに先を譲りました。
手稲を出てまもなく高架線に入りました。
手稲を挟んで、稲穂・稲積公園・発寒・発寒中央は昭和61年に一斉に新設された駅。
琴似を出ると左手から札沼線(学園都市線)がカーブを描いて合流してきてまもなく、札幌競馬場を左手に見ることができます。
桑園は、札沼線の分岐駅で、南側のホームが函館本線用、北側のホームが札沼線用と2本ありますが、駅の隣にJR北海道の本社があるせいか、駅のつくりは心なしか立派に見えました。
桑園の次は、札幌。
通勤時間帯を過ぎたせいか、車内も混むことなく札幌を出発。
高架を降りると、まもなく左手に苗穂運転所見ながら苗穂駅に到着します。苗穂はアイヌ語のナイポ(小さな川)に由来する地名とのこと。
苗穂には、JR北海道の苗穂運転所の他、苗穂工場、研修センターがあって、それらを左右に見て鮭が遡上すると言われている豊平川を渡ると、白石に着きます。
白石は、千歳線と函館本線の乗換駅で、岩見沢・旭川方面から新千歳空港・函館・釧路方面に向かう場合には本来白石駅で降りなければならないのですが、白石を通過する列車に乗る場合には札幌で乗り換えて良いことになっています。ただし札幌で改札の外に出る場合には、白石・札幌間の運賃が必要になります。
厚別を過ぎると、右手の小高い丘に黒い森が横たわっているところが野幌森林公園で、北海道百年記念塔が見えてきます。
森林公園という名前の駅ですが、野幌森林公園へは徒歩で2~30分ほどかかるとのことで、行く場合は新札幌からバスで行く方法がよいのではないかとのことでした。
大麻を過ぎ左側に片側2車線の国道12号線がしばらく併走し、道央自動車道が線路の下をくぐるとまもなく野幌です。
野幌の次は高砂。この駅は帯広と並んで北海道ではちょっと有名な駅だそうです。それは、隣のホームに行くためには一度改札口を出て、入り直さなければならないそうです。
江別、豊幌と過ぎ、幌向では4分停車。ここで、旭川行き特急スーパーカムイ9号に先を譲りました。
上幌向の次が岩見沢。
岩見沢には10時2分の到着。網走行き特急オホーツク3号、旭川行き特急スーパーカムイ11号を先にやるためここで29分の停車。
市名は明治11年、開拓使が幌内炭山へ行く人々が途中で休憩できるように、休泊所を設置したことから、「浴澤」(ゆあみさわ)と称するようになり、後に「岩見澤」になったという。アイヌ語を語源とする地名の多い北海道では珍しい和名に由来しているそうです。
岩見沢駅のホームには「農業用馬 木彫」の像が置かれていました。平成18年まで岩見沢競馬場で行われていた、「ばんえい競馬」の輓馬(ばんば)の像です。
「ばんえい競馬」とは、北海道でのみ行われている形態の競馬で、一般の平地でサラブレッドなどの軽種馬で行う競走ではなく、古くから主に農耕馬として利用されてきた「ばんえい馬」(重種馬)が、騎手と重量物を積んだ鉄製のそりを曳き、2箇所の障害が設置された直線200mのセパレートコースで走力と持久力を競うものです。
「ばんえい競馬」としては、現在では帯広市のみで行われていますが、「ばんば競争」は今でも北海道各地で行われています。
10時31分岩見沢出発。ここからは普通列車の本数はがくんと少なくなり、ローカルムードが漂ってきます。
峰延、光珠内と石狩平野を通り行きます。水田地帯だったのが、あまり条件がよくないのか、麦やたまねぎなど畑作に転換しているところが目立ちます。
美唄は、アイヌ語のピパオイ(カラス貝がたくさんいるところの意)に由来し、もともと沼貝町を名乗っていたそうですが、大正15年に美唄町に改称したそうです。ただし駅名は最初から美唄。
美唄を過ぎ、茶志内を過ぎることから雨になりました。
奈井江は、古くはナイ,ナヱ,ナエイともいったそうで、古い地形図に「奈江井」の地名を見ることができるそうですが、今は「奈井江」。いずれもアイヌ語で「川」を意味するそうで、ナイは川のうちでも両岸が高くない川を指し,ナエイは両岸が高い谷川を指すそうです。
豊沼には三井東圧機工などの大きな工場があり、とにかく工場が目立つところです。
富良野へ至る根室本線の分岐駅について滝川と激しく争ったと言われる砂川の次が滝川。ここでは40分の停車。
滝川の地名は、アイヌ語のソラプチ(滝のかかる川=空知川)に由来するそうで、炭鉱地帯の中核都市で発達したところですが、今はその炭鉱も無くなったのですが、企業誘致に力を入れ人口は4万人と減少していないとのことでした。
ここでは、富良野行き特急フラノラベンダーエクスプレス5号を見ることができました。元々、ニセコエクスプレスとして昭和63年千歳空港とニセコを結ぶスキー列車として製造された。キハ183系をベースとする北海道初のリゾート列車で、白が基調になっていましたが、平成15年にファイターズのマークをあしらったデザインとなりました。
江部乙、妹背牛、深川と石狩平野を通って納内。
納内の駅舎は、「納内時計台プラザ」という立派な建物に建て替えられ、深川市役所納内支所を併設しています。
納内を過ぎ、伊能を通ると石狩平野も終わり、3つのトンネルを越えると伊能。
さらに2つのトンネルを越えると、旭川市街の近文になります。近文を過ぎると、高架工事の線路が右に見えてくるとまもなく旭川。旭川到着の頃には雨脚が速くなってきました。
12時40分旭川到着。旭川駅では1時間31分の待ち合わせ。
地ビールで昼食と、駅から5分のところにある「大雪ビール館」に行ったのですが貸切と言うことで駅に戻って、簡単な昼食をとり、駅弁を一つ買って次の列車に乗ることにしました。
つづく
乗る列車は、函館本線小樽行き普通電車
○札幌 06:51発
・桑園 06:53着 06:54発
・琴似 06:56 06:57
・発寒中央 06:59 06:59
・発寒 07:01 07:02
・稲積公園 07:04 07:04
・手稲 07:06 07:07
・稲穂 07:09 07:10
・星置 07:12 07:12
・ほしみ 07:14 07:15
・銭函 07:17 07:18
・朝里 07:26 07:26
・小樽築港 07:30 07:30
・南小樽 07:33 07:33
○小樽 07:37
札幌は、200万都市を目指す大都市。近郊は電化も進み、電車が多く走っていて、小樽行きも731系といわれるもので、JR北海道の車両としては初めて、最初からロングシート車両のみで製造された車両でだそうです。
電車なのですが、日本まれなディーゼル車と連結して走ることも可能で、最高速度は130㎞。ただし、ディーゼル車と連結した場合、安全上の理由で115㎞に制限されるそうですが、東北本線の普通電車は105㎞運転ですから、その速さが分かると思います。
小樽駅2番線に到着して目を引いたのが、レトロな駅名票と「むかい鐘Welcome Bell」。
今度乗る電車は、同じ2番線から8時10分発函館本線旭川行き普通電車
○小樽 08:10発
・南小樽 08:13着 08:13発
・小樽築港 08:16 08:17
・朝里 08:20 08:21
・銭函 08:28 08:29
・ほしみ 08:32 08:32
・星置 08:35 08:35
・稲穂 08:37 08:37
・手稲 08:41 08:46
・稲積公園 08:48 08:49
・発寒 08:51 08:52
・発寒中央 08:54 08:55
・琴似 08:57 08:58
・桑園 09:01 09:02
・札幌 09:05 09:06
・苗穂 09:10 09:11
・白石 09:14 09:15
・厚別 09:19 09:19
・森林公園 09:22 09:22
・大麻 09:25 09:26
・野幌 09:30 09:30
・高砂 09:32 09:33
・江別 09:35 09:35
・豊幌 09:41 09:42
・幌向 09:46 09:50
・上幌向 09:56 09:56
・岩見沢 10:02 10:31
・峰延 10:38 10:38
・光珠内 10:42 10:43
・美唄 10:47 10:47
・茶志内 10:51 10:52
・奈井江 10:57 10:57
・豊沼 11:01 11:02
・砂川 11:06 11:06
・滝川 11:13 11:53
・江部乙 12:00 12:00
・妹背牛 12:06 12:06
・深川 12:12 12:13
・納内 12:19 12:19
・伊能 12:28 12:29
・近文 12:34 12:35
○旭川 12:40着
入ってきた電車は711系といわれる電車。
この電車は、昭和43年の函館本線小樽・滝川間の電化にあたり作られた北海道初の国鉄時代の電車です。
当初は、近郊形電車ながら北海道の寒さに考慮して、前後2扉、デッキ付きで、窓は2枚窓で、急行形車両に近い設備で、実際に急行列車にも使用されていました。
今日乗る電車は、その後改造され3扉となった車両との混成です。
小樽から高架になって密集した市街を通り、左からの手宮線の跡と合流すると南小樽。
ここからは北海道で最初に開業した線路を走ります。今は電化複線となり、開通当時の面影はまったく感じませんが、線路脇には古い住宅街が続いていました。
小樽築港に着くと、駅が併設されているマイカル小樽の虹色の大観覧車が見えました。
小樽築港を出て、平磯岬をトンネルで過ぎると海岸線が迫り、後を振り返ればオタモイ海岸の二見岩が見えました。
ここから銭函までは、石狩湾の海岸線に沿って進むのですが、あいにくの曇り空と2枚窓のせいではっきりと見えないのが残念でした。
海岸線と分かれたところが銭函。
銭函の地名は、ニシン漁で栄えた時代には各家庭に銭箱が積まれていたという伝説が由来しているとも言われ、縁起がいいためホームにも銭函がつるされていました。
銭函で海とはお別れ。札幌に向かって工業地帯の中をを進みます。
ほしみ駅から札幌に入ります
手稲では5分停車。快速ニセコライナーに先を譲りました。
手稲を出てまもなく高架線に入りました。
手稲を挟んで、稲穂・稲積公園・発寒・発寒中央は昭和61年に一斉に新設された駅。
琴似を出ると左手から札沼線(学園都市線)がカーブを描いて合流してきてまもなく、札幌競馬場を左手に見ることができます。
桑園は、札沼線の分岐駅で、南側のホームが函館本線用、北側のホームが札沼線用と2本ありますが、駅の隣にJR北海道の本社があるせいか、駅のつくりは心なしか立派に見えました。
桑園の次は、札幌。
通勤時間帯を過ぎたせいか、車内も混むことなく札幌を出発。
高架を降りると、まもなく左手に苗穂運転所見ながら苗穂駅に到着します。苗穂はアイヌ語のナイポ(小さな川)に由来する地名とのこと。
苗穂には、JR北海道の苗穂運転所の他、苗穂工場、研修センターがあって、それらを左右に見て鮭が遡上すると言われている豊平川を渡ると、白石に着きます。
白石は、千歳線と函館本線の乗換駅で、岩見沢・旭川方面から新千歳空港・函館・釧路方面に向かう場合には本来白石駅で降りなければならないのですが、白石を通過する列車に乗る場合には札幌で乗り換えて良いことになっています。ただし札幌で改札の外に出る場合には、白石・札幌間の運賃が必要になります。
厚別を過ぎると、右手の小高い丘に黒い森が横たわっているところが野幌森林公園で、北海道百年記念塔が見えてきます。
森林公園という名前の駅ですが、野幌森林公園へは徒歩で2~30分ほどかかるとのことで、行く場合は新札幌からバスで行く方法がよいのではないかとのことでした。
大麻を過ぎ左側に片側2車線の国道12号線がしばらく併走し、道央自動車道が線路の下をくぐるとまもなく野幌です。
野幌の次は高砂。この駅は帯広と並んで北海道ではちょっと有名な駅だそうです。それは、隣のホームに行くためには一度改札口を出て、入り直さなければならないそうです。
江別、豊幌と過ぎ、幌向では4分停車。ここで、旭川行き特急スーパーカムイ9号に先を譲りました。
上幌向の次が岩見沢。
岩見沢には10時2分の到着。網走行き特急オホーツク3号、旭川行き特急スーパーカムイ11号を先にやるためここで29分の停車。
市名は明治11年、開拓使が幌内炭山へ行く人々が途中で休憩できるように、休泊所を設置したことから、「浴澤」(ゆあみさわ)と称するようになり、後に「岩見澤」になったという。アイヌ語を語源とする地名の多い北海道では珍しい和名に由来しているそうです。
岩見沢駅のホームには「農業用馬 木彫」の像が置かれていました。平成18年まで岩見沢競馬場で行われていた、「ばんえい競馬」の輓馬(ばんば)の像です。
「ばんえい競馬」とは、北海道でのみ行われている形態の競馬で、一般の平地でサラブレッドなどの軽種馬で行う競走ではなく、古くから主に農耕馬として利用されてきた「ばんえい馬」(重種馬)が、騎手と重量物を積んだ鉄製のそりを曳き、2箇所の障害が設置された直線200mのセパレートコースで走力と持久力を競うものです。
「ばんえい競馬」としては、現在では帯広市のみで行われていますが、「ばんば競争」は今でも北海道各地で行われています。
10時31分岩見沢出発。ここからは普通列車の本数はがくんと少なくなり、ローカルムードが漂ってきます。
峰延、光珠内と石狩平野を通り行きます。水田地帯だったのが、あまり条件がよくないのか、麦やたまねぎなど畑作に転換しているところが目立ちます。
美唄は、アイヌ語のピパオイ(カラス貝がたくさんいるところの意)に由来し、もともと沼貝町を名乗っていたそうですが、大正15年に美唄町に改称したそうです。ただし駅名は最初から美唄。
美唄を過ぎ、茶志内を過ぎることから雨になりました。
奈井江は、古くはナイ,ナヱ,ナエイともいったそうで、古い地形図に「奈江井」の地名を見ることができるそうですが、今は「奈井江」。いずれもアイヌ語で「川」を意味するそうで、ナイは川のうちでも両岸が高くない川を指し,ナエイは両岸が高い谷川を指すそうです。
豊沼には三井東圧機工などの大きな工場があり、とにかく工場が目立つところです。
富良野へ至る根室本線の分岐駅について滝川と激しく争ったと言われる砂川の次が滝川。ここでは40分の停車。
滝川の地名は、アイヌ語のソラプチ(滝のかかる川=空知川)に由来するそうで、炭鉱地帯の中核都市で発達したところですが、今はその炭鉱も無くなったのですが、企業誘致に力を入れ人口は4万人と減少していないとのことでした。
ここでは、富良野行き特急フラノラベンダーエクスプレス5号を見ることができました。元々、ニセコエクスプレスとして昭和63年千歳空港とニセコを結ぶスキー列車として製造された。キハ183系をベースとする北海道初のリゾート列車で、白が基調になっていましたが、平成15年にファイターズのマークをあしらったデザインとなりました。
江部乙、妹背牛、深川と石狩平野を通って納内。
納内の駅舎は、「納内時計台プラザ」という立派な建物に建て替えられ、深川市役所納内支所を併設しています。
納内を過ぎ、伊能を通ると石狩平野も終わり、3つのトンネルを越えると伊能。
さらに2つのトンネルを越えると、旭川市街の近文になります。近文を過ぎると、高架工事の線路が右に見えてくるとまもなく旭川。旭川到着の頃には雨脚が速くなってきました。
12時40分旭川到着。旭川駅では1時間31分の待ち合わせ。
地ビールで昼食と、駅から5分のところにある「大雪ビール館」に行ったのですが貸切と言うことで駅に戻って、簡単な昼食をとり、駅弁を一つ買って次の列車に乗ることにしました。
つづく