日本共産党党創立95周年。多くの先輩たちの積み重ねの上にある日です。
95年の歴史の中でもこれまでの5年間とこれからの5年間は本当に大切な時だと思う。
— 池川友一 (@u1_ikegawa) 2017年7月15日
地道に、大胆に、しなやかに──個人の尊厳、多様性が大切にされる社会を一人ひとりの勇気の一歩でつくっていきたい。 pic.twitter.com/iArdeQwBFJ
上のつぶやきでも書きましたが、これまでの5年間とこれからの5年間は、95年の歴史の中でもとりわけ大切な時期だと感じています。
これまで5年間は、紆余曲折はありながらも市民との共闘が大きく広がり、野党との共闘でも大胆に方針を発展させました。
共産党の第27回党大会決定では次のように記しています。
安倍自公政権とその補完勢力に、野党と市民の共闘が対決する、日本の政治の新しい時代が始まった。
2016年7月の参議院選挙では、安保法制=戦争法の廃止、立憲主義回復という大義で一致し、安倍政権打倒をめざす、野党と市民の共闘がつくられ、全国32の1人区のすべてで野党統一候補が実現し、11の選挙区で激戦を制して勝利した。10月の新潟県知事選挙では、「原発再稼働は認めない」という旗印を掲げ、野党と市民の統一候補が圧勝した。国民の願いにこたえる「大義の旗」を掲げ、野党と市民が「本気の共闘」に取り組むなら、政府・与党の激しい攻撃をはねかえして勝利できることが示された。これは、日本の前途にとっての大きな希望である。
「日本共産党を除く」という「壁」が崩壊した。この「壁」は、1980年の「社公合意」を契機につくられ、1990年代前半の「自民か、非自民か」というキャンペーン、2000年代の「二大政党の政権選択」というキャンペーンなど、形をさまざまに変えながら続き、自民党政治に対抗する野党勢力の大同団結の最大の障害になってきた。しかしいまや「壁」は過去のものとなり、日本共産党は、新しい対決構図の一方の極で、重要な役割を果たしている。
日本の政治は、歴史の本流と逆流が真正面からぶつかりあう、戦後かつてない激動的な新しい時代に入った。
これからの5年間は、市民と野党の共闘をさらに発展させることが本当に求められていると思います。それは、古い自民党政治(アメリカいいなり、大企業・財界中心)を変えることに直結します。
「安倍政権の暴走政治は、古い自民党政治の行き詰まりと一体のものである。安倍政権を打倒することは、たんに暴走政治をストップすることにとどまらない。それは自民党政治そのものを終わらせ、新しい日本に踏み出す、大きな一歩となるだろう」(第27回党大会決定)
党大会決定では最終32項で「私たちは、いま、野党と市民の共闘によって、日本の政治を変えるという、かつて体験したことのない未踏の領域に足を踏み入れつつある。95年のたたかいを経てつかんだ成果、切り開いた到達点に立って、開始された新しい統一戦線を発展させ、安倍政権を倒し、野党連合政権に挑戦しよう」と呼びかけています。
7月19日に行われる党創立95周年記念講演会では、不破哲三社会科学研究所長が「日本共産党の95年の歴史を語る」と題して講演します。志位和夫委員長が「歴史的激動と日本共産党──都議選と国連会議について」と題して講演します。
新都議会議員として、19人の都議団も紹介されることになっています。ぜひ、会場にお越しください。また、全国各地で同時生中継を行い、インターネットでも視聴することができます。
にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。