国連で核兵器禁止条約が採択されました。
その歴史的意義、世界の激動的変化については、明日の党創立95周年記念講演会で志位委員長が縦横に語られることになるでしょう。
私は、あらためて町田市非核平和都市宣言を読み直してみました。タイトルはその一文です。
真の恒久平和を実現することは人類共通の願いであり、世界で唯一の核被爆国の国民として私達は、そのために積極的に寄与する努力を続けてきた。
しかるに、核軍備の拡張は依然として続けられ、世界平和に深刻な脅威をもたらしている。
町田市は、日本国憲法に掲げられた平和主義の理念を、市民生活の中に生かすことが、地方自治の基本条件の一つであることにかんがみ「つくらず・持たず・持ち込ませず」の非核三原則が、完全に実施されることを願い、あらゆる国のあらゆる核兵器の廃絶を、全世界に向かって訴えるものである。
町田市は、本日ここに市制施行二十五周年を迎えるに際し、あらためて平和への誓いを新たにし、非核平和都市となることを宣言する。
他の自治体の非核平和都市宣言についても、格調高く平和な社会の実現と核廃絶をうたっています。(日本非核宣言自治体協議会の会員となっている自治体の宣言文はコチラ)
東京都は非核平和都市宣言を行なっていません。東京で非核平和都市宣言を行うことは、強烈なインパクトを持って世界に向かって発信する力となり、日本政府に対しても政策転換を迫る力となると思います。
「被爆体験が聞ける最後の世代」と言われ、高校生の時から本当に多くの被爆者の証言を聞いてきた一人として、絶対悪である核兵器廃絶に向けて連帯の力で歩みを進めていきたいと思います。
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