19日、日本共産党創立95周年記念講演会が開催されました。
都議選で当選した新都議会議員全員が会場に足を運んでくださった方々をお出迎え。「地域は違うんだけど、一目会いたかった」という声とともに、生まれ育った杉並の人たちやこれまでお世話になった方々から次々と声をかけていただきました。
19人の都議団全員が紹介され、代表して北多摩4区選出の原のり子都議、新宿区選出で党都議団幹事長の大山とも子都議があいさつしました。
不破哲三社会科学研究所長が「日本共産党の95年の歴史を語る」と題して講演。党大会決定で、「党創立95周年──歴史が決着をつけた三つのたたかい」(①戦前の天皇制の専制政治・暗黒政治とのたたかい、②戦後の旧ソ連などによる覇権主義とのたたかい、③「日本共産党を除く」という「オール与党」体制とのたたかい)について、不破さん自身の体験を交えながら、縦横に語られました。
志位和夫委員長が「歴史的激動と日本共産党──都議選と国連会議について」と題して記念講演を行いました。
これまでの都議選では、自民党が議席を減らした時には「非自民」の受け皿づくりが行われ日本共産党の議席を後退させてきたが、今回は自民党が減って共産党は伸びた点でこれまでにはない結果であると強調しました。
また核兵器禁止条約の採択という歴史的な瞬間に立ち会った感動、その意義について語りました。会議のホワイト議長が「理性とハートを結ぶ」と発言したことをひいて、血の通った条約となったことを強調しました。
ヒバクシャへのリスペクトの気持ちが共有されたことも紹介され、私も本当に嬉しい気持ちになりました。
そして、何よりも嬉しかったのが終わった後、大学2年生が入党してくれました。
「1人の100歩より、100人の1歩。あなたの一歩が社会を大きく変えるんだ」という言葉に「やります」と。
(写真は長島可純さん撮影)
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