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共産党都議団から「病院経営本部長に対する事実確認の公開質問状」。
これに対して、病院経営本部長から「説明」なる文書が届きました。詳しくは、「病院経営本部長に対する事実確認の公開質問状」への「説明」についてに掲載しています。
率直に言って、病院経営本部長が持参した「説明」の中身は、ほとんど何一つ答えていないという文書でした。
本会議の後、病院経営本部長が一人で日本共産党都議団の白石たみお議員を訪ねて「説明」にとしています。本部長がきたのは事実ですが、たんなる立ち話で、答弁の趣旨についての説明というものでも、ましてや「おわび」でもありません。
日本共産党都議団は、公開質問状で14問の質問をしています。「各質問に対し、明確なご回答を」と求めましたが、その他の質問に対する「説明」「回答」は、いっさい書かれていません。
依然として不明確な部分については、引き続き明らかになるよう取り組んでいきます。
具体的には、大山幹事長が文書質問を提出しました。徹底追及していきます。
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共産党都議団が提案した「若者の美術館料金引き下げ条例」。(参考:都議会に提出する「若者の美術館料金引き下げ条例」について記者会見を行いました)
記者会見を開き、他の会派の方々にも協力のお願いに行くなど、実現のために力を尽くしてきました。
こうした動きの中で、知事が都議会本会議で、
春休み期間には、高校生など十八歳以下の方まで常設展、企画展ともに無料で観覧できるようにするなどの取り組みを拡充してまいります。
こうした取り組みを通じまして、これからの東京を担う若い世代が芸術文化に気楽に触れる機会を拡大して、東京の芸術文化を支える裾野を広めてまいります。
と答弁しました。極めて重要な答弁です。
条例は、委員会審査で質問もなく、自民党、公明党、都民ファーストなどの反対多数で否決されましたが、条例提案を通じて一部施策が実現に向けて動きだしたことは重要です。
今後とも、若い世代の文化鑑賞の拡大を始め、気軽に芸術に触れることができる機会を増やすために全力で取り組んでいきます。
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都議会財政委員会で、「期末手当据え置き条例(案)」の提案理由を説明しました。
以下、提案した内容です。
日本共産党都議団、都議会生活者ネットワーク、自由を守る会を代表して、議員提出議案第10号「都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案」の趣旨説明をさせていただきます。
本条例案は、2019年12月に支給されます東京都議会議員の期末手当を、2018年12月に決められた現行の支給割合に据え置く内容です。都議会議員の期末手当の額は、都議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例第6条2項の規定で、職員の給与に連動するとされています。
現在、都議会では都民の生活実態に鑑み、議員報酬の2割の削減について今年の第一回定例会でも継続的に実施することを決めました。
都議会議員の報酬は、みずから都民の負託に応える使命を果たすにふさわしく、みずから決めるべき事柄です。期末手当についても、職員の勤勉手当に連動させるべきではないとの立場から、期末手当を現行水準に据え置く条例案を提出するものです。
影響額は、全体で約750万円です。役職等によって違いはありますが、議員一人あたりにすると平均で約6万円です。
委員のみなさまのご賛同を心からお願いいたします。
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藤田りょうこ都議の一般質問。(質問全文はコチラ)
本当に素晴らしい質問でした。
— 池川友一🏳️🌈 (@u1_ikegawa) December 11, 2019
藤田さんの質問は、いつも情景が浮かぶ。今回の質問も、聞いていた人たちが、同じものを共有できたと思います。答弁も前向きなものが多く、質問と都民の声と実態が都政を動かしています。 https://t.co/TOSdBlaqyq
ツイッターでも書きましたが、本当に素晴らしい、情景が浮かぶ質問でした。
現場に足を運び、切実な声を徹底的に組み上げた質問。同時に、実際にそこで何を感じ、どう受け止めたのか、それをどう表現するのか。一つひとつの言葉の選び方にはいつも学ばされます。
現場を見たことない人でも、藤田都議の質問を通じてみんなが原体験ができるような感じがします。
しかも質問では本当に重要な前進がありました。
一つは、台風被害の修理に際して、すでに工事を行ってしまった方に対しても遡って対応すると、都に明言させたことです。これは、質問を準備して、都側に通告した段階で「日経」が報じました。
質問に対して、
一部損壊の住宅への支援についてでございますが、今回の都の制度について、区市町村からは、既に工事が完了し、その代金を支払い済みの場合も支援の対象とするよう要望が出ております。
そのため、国の応急修理制度を準用しつつ、区市町村の意向も踏まえ、国の制度の対象も含め、支払い済みのものも対象といたします。
と、答弁しました。
二つは、精神疾患についての質問です。
藤田都議自身、いっしょに暮らした統合失調症の叔母さんのことを語り、本人も周りも早期から学ぶことの重要性について指摘。
「本人も周囲の人も、精神疾患への正しい理解があれば、前兆となる症状が出たときも発病時も事実を受け入れやすく、早期の発見や治療につながります。 知事は、精神疾患への取り組み、特に偏見をなくしていくことの重要性をどう認識していますか」と質問したのに対して、知事は次のように答弁しました。
精神疾患につきましては、いまだ理解不足、そして偏見があって、治療が必要な方が受診をためらったり、地域生活が円滑に進まないことがございます。
患者やその家族が地域で安心して生活を送れるようにするためには、医療提供体制の確保、精神疾患についての正しい理解の促進に取り組むことが重要であると考えております。
知事がこうした認識を示したことは重要です。
この他にも、質問に対して前向きの答弁が次々とある質問でした。
私は大田区の有権者ではありませんが、藤田都議を都議会に送り出して良かったと心底思える質問だったと思います。同時に、共産党都議団のメンバーとして藤田さんが都議会にいて良かったと思いました。
(冒頭の写真は藤田りょうこ都議のTwitterより。一般質問の写真ではありません)
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