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米軍再編の中で進む、厚木基地の強化が気になっているのですが、そのことにふれた記事がでましたのでご紹介します。
2010年5月21日付「しんぶん赤旗」の首都圏版です。
厚木基地の米海軍改編
海自と一体化進む
偵察・情報活動を強化
厚木基地(神奈川県大和、綾瀬両市)に配置されている米海軍西太平洋艦隊航空司令部の改編に伴い、青森県三沢基地に常駐していた同司令部の司令官ら24人が7月に厚木に移駐します。この司令官はアジア、中東で軍事作戦に参加する哨戒機部隊の司令官も兼務し、偵察・情報収集の強化で厚木基地の日米軍事一体化がいっそう進みつつあります。
哨戒機部隊はP3C哨戒機やEP3E通信情報偵察機を運用する第7、5艦隊哨戒偵察航空軍(CTF72/57)からなります。CTF72/57は2003年12月、西太平洋とペルシャ湾で哨戒・偵察任務を行う作戦司令部としての強化を目的に、兵員約90人と統制所が米海軍瀬谷通信施設(横浜市)から三沢基地に移駐しました。
CTF72は米本土から6カ月交代で三沢、嘉手納(沖縄県)、インド洋の英領ディエゴガルシアの各基地に合計12機程度のP3Cを配備。CTF57はイラク・アフガンの地上作戦の支援やソマリア沖の海賊対処などの任務につき、ペルシャ湾岸のバーレーンやカタール、アフリカ東部のジブチに合計18機の航空機を配備しています。
厚木基地には海上自衛隊のP3C部隊を指揮・管理する海上自衛隊航空集団司令部が置かれています。日米両政府の在日米軍再編合意で、海自は岩国基地(山口県)から情報収集機EP3やOP3などを厚木に移転する計画です。昨年5月から海賊対策の名目で哨戒機2機をジブチに派兵している海上自衛隊に対し、米本土から展開した米軍P3C部隊が機体整備や作戦任務の支援を行っています。
米軍の指揮下で日米の哨戒・情報収集機部隊がアジアからアフリカまで一体で行動する態勢がつくられようとしています。
ちょっと漢字ばかりで読むのが大変だったと思いますが、この記事にプラスして、厚木基地に海上自衛隊が新型の哨戒機P-1を2011年度末に配備しようとしていることも合わせて考えていかなければならないですね。
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