綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします

ブログ村ランキングに参加中です。
各記事のラストにある「ブログ村」アイコンのクリックを
お願いいたします。

◆他市の人が驚いた綾瀬市の学童保育の劣悪さ

2010年09月09日 | あれれ?の綾瀬市政
「秦野にいる妹がこのあいだ綾瀬に来たとき、学童へのお迎えを頼んだら、『学童の施設がひどい』といいながら帰ってきたんです。」
 というお話を伺いました。

 そうなんです。綾瀬市の学童は、基本的に父母会の運営で市は補助金を出すだけ。お父さん、お母さん、そしてボランティアに近い形で働いてくださっている指導員の方々の力で、ここまでなんとかやってきました。子どもたちはのびのび、学童大好きなのですが、いかんせん、施設が民間のアパートの一室。

 なぜこんなことになっているのかと言うと、月13000円を超える保育料を父母が負担しても、お金が全然足りないからです。

 9月6日の「市民福祉常任委員会」では、下記の資料を示して市の姿勢を問いました。

 神奈川県内(政令市・中核市を除く)の学童の現状と数字の比較です。手元の資料は2009年5月時点のものです。

 県内314施設のうち民間アパートを借りているところは67施設のみ。うち10が綾瀬市。
 施設の広さは、50平方メートル以下が314のうち42。綾瀬市は、9施設。30平方メートル以下で比較すると、該当する18施設のうち7が綾瀬市。
 公設公営の施設が119。公設民営の施設が148。民設民営の施設が47。この民設民営の47のうち10施設が綾瀬市。
 お隣の大和市の1施設当たりの市の予算は825万円。座間市は751万円。綾瀬市は、たったの245万円。

 綾瀬市も補助金だけをだして済ませるのではなく、子育て支援の位置付けをしっかりもって、「補助方式」の学童支援から「直営」ないしは「委託」方式に前進させるときだと考えます。

 学童クラブを運営するお父さん、お母さんが頑張っています。
 みんなで応援していきましょう~~(^O^)/


ブログランキング・にほんブログ村へ ←ブログ村ランキングに参加中! さて今何位でしょうか??
                         また、他の議員の方のブログをご覧になりたいときもクリックしてください。
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする