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2009年3月に突然、基地司令官のエリック・ガードナー大佐が「2年後をめどにヘリコプター部隊の新たな配備を検討している」と言ったことを覚えていらっしゃいますか? (そのときの私のブログはこちらです)
そのときは、即座に地元自治体や住民の反対の声があがったためか、司令官は、まだ何も決まっていないこと、と言って逃げました。
ところが、その発言の背景には、米海軍が2002年に策定した「ヘリコプターマスタープラン」をもとに、戦術ヘリ飛行隊(HC)や軽対潜ヘリ飛行隊(HSL)などを統廃合して、海軍航空部隊のヘリ部隊を2つの「洋上攻撃ヘリ飛行隊」(HSM)と「海上戦闘ヘリ飛行隊」(HSC)に改編強化するプランを2003年にたてていたことがわかりました。(「新かながわ 8月29日号)
そのプランでは、厚木基地に配備されている第14対潜ヘリ飛行隊(HS-14)は2011年4月までに、第51軽対潜ヘリ飛行隊(HSL-51)は2013年3月に改編されることになっています。2011年4月といえば、上の司令官が「2年後をめどに・・・」と言ったのとまさに符号します。
米海軍が、ヘリ部隊を再編強化するねらいは、空母が展開する場が大海原からリトラル(沿岸域)に広がったことから、対潜戦などの対応が必要になるなどの戦闘状況の変化に応じようというもののようです。
この計画がすすむと・・・・・、2014年までに厚木基地の艦載機が岩国に移駐しても、今度はだんだんとヘリ部隊が幅をきかせて綾瀬市上空を飛び回る・・・・という最悪のこともありえます。
唯一の解決策は、米軍を日本から全面撤退させることではないでしょうか。
でも、北朝鮮が攻めてきたら? 中国が攻めてきたら?
でもでも、本当にそんなことがあるのでしょうか・・・。
マレーシアのマハティール元首相のことばに耳をかたむけてみてください。
「いま人々は戦争で問題が解決されないということをよく認識しています。解決する方法は交渉しかないのだと。」 「現在、他国を征服し支配することはできません。政府を倒すことはできるかもしれないが、国民は受け入れない。米国がイラクを倒した後、人々はたたかい続け、最終的には米軍は撤退を余儀なくされています。」 「世界最大の軍隊を持ち、もっとも洗練された武器を持っていても、いまや無駄遣いにすぎません。」 「国家間の紛争解決の選択肢に戦争があるという発想は、もう時代遅れ・期限切れです。それでも多くの国が巨額の無駄遣いをして戦争の準備をしているのは、それが大きなビジネスだからです。」
この考えにわたしは、全面的に賛成です。
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