綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします

ブログ村ランキングに参加中です。
各記事のラストにある「ブログ村」アイコンのクリックを
お願いいたします。

◆練馬区教育委員会が「はだしのゲン」撤去を求める陳情を否決!

2013年12月03日 | 平和○・憲法○・米軍基地×

 12月2日午前10時より開かれた練馬区教育委員会が、教育現場からマンガ『はだしのゲン』を撤去するように求める陳情などを、全員一致で不採択としたことがわかりました。

 陳情に対し、教育委員の方々の主張の特徴は、おおむね次のようなものだったそうです。

〇 図書を選定する学校現場の先生や校長先生の判断を信頼し、尊重する。
〇 教育委員会は、特定の図書を取り上げて撤去を求めたり推薦はしない。
〇 『はだしのゲン』は、全体としては“有害”といえるものではない。
〇 『はだしのゲン』は、東京都の“有害図書指定”には含まれていない。
〇 特定の書籍の図書からの撤去を求めることは、言論表現の自由、検閲を許さないとした憲法21条や、子どもの知る権利の保障などに触れる恐れがある。

 以上のように、教育委員会の審議の中で、『はだしのゲン』の撤去や排除を求める陳情が、いかに道理にあわないものであるのかが明らかにされ、不採択となったことは、日本の起こした侵略戦争を正義の戦争と描きたい人たちによる同様な動きへの大きな牽制となることでしょう!

 

ブログランキング・にほんブログ村へ ←ブログ村ランキングに参加中! 
                       庶民いじめの悪政を変えたいという方は、
                       応援クリックをお願いいたします。
 

blogram投票ボタン

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■破損燃料の存在が明らかになり、廃炉作業に支障を来す可能性がある・・・

2013年12月03日 | 原発・放射能はいらない

河北新報のニュース/福島第1原発・破損燃料80体 移送困難 廃炉阻む kahoku.co.jp/news/2013/12/2… @kahoku_shimpoさんから  
この事実からだけでも原発の存在は許せない! 即時原発ゼロの声をもっと大きく、力強く!!

1 件 リツイートされました

 
 

 「河北新報」12月2日の記事です。
    ↓ 

 

福島第1原発・破損燃料80体 移送困難 廃炉阻む


 福島第1原発1~4号機の使用済み核燃料プールに、原発事故前から80体の破損燃料が保管されていたことが明らかになった。処理が難しく、4号機で始まった取り出し作業に影響する可能性がある。

 東京電力によると、80体は燃料集合体で1号機に70体、2号機に3体、3号機に4体、4号機に3体。ほかに5、6号機に各1体、第2原発2号機に2体ある。ひび割れがあったり、小さな穴が開いたりしている。
 1号機の使用済み燃料は計292体で、破損燃料の比率は4分の1に迫る。70体のうち67体が米ゼネラル・エレクトリック社製で、残る3体は日本ニュクリア・フュエル社(現グローバル・ニュークリア・フュエル・ジャパン)が製造した。
 破損燃料は1号機が運転を始めた1971年以降、保管された。ひび割れや穴から放射性物質が漏れて移送が難しく、東電は破損燃料が出るたびにプールに仮置きする弥縫(びほう)策に終始し、長年、問題解決を先送りにした。
 燃料取り出しは廃炉工程の主要作業で、東電は第1弾として11月18日に4号機で始めた。2014年末までに全1533体を取り出す予定だ。3号機は15年度、1、2号機は17年度に実施する計画を立てている。
 東電は「破損燃料は専用のキャスクを作って対応する」と工程への影響を否定しているが、福島原発での破損燃料の移送実績はなく、成否は不透明だ。国も破損燃料の輸送と保管に関し、合理的な安全規制の必要性を緊急課題に挙げている。
 破損燃料は東電が再稼働を目指す柏崎刈羽原発(新潟県)にも計38体が保管されていたことが判明し、原発問題の新たな論点に浮上している。
 元原子炉設計者で芝浦工大非常勤講師の後藤政志さんは「破損燃料からはフィルターでも除去できない放射性の希ガスが大量に発生し、10万年単位で隔離する必要がある。廃炉作業に与える影響は大きい」と指摘している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする