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12月16日午後3時半頃、三浦市三崎5丁目の二町谷地区埋め立て地に、在日米海軍厚木基地第5空母航空団所属・原子力空母ジョージ・ワシントンの艦載機・MH60-Sヘリコプターが不時着に失敗して横転しました。乗組員4人のうち27歳の男性が骨盤、31歳の男性が足の骨を折る事故でした。
今回の事故は米軍ヘリに何らかの不具合が生じ、不時着を試みたところ失敗してしまった二重の事故になります。
幸いなことに近隣住民には被害はありませんでしたが、事故現場は三崎港の一角で、直ぐ近くに倉庫、300メートル先には住宅地があり、大惨事になりかねない事故でした。
1952年5月以降、神奈川県内での米軍機事故は、今回ので224件となるようです。そのうち米軍機不時着事故は58件め(1989年以降は14件)にもなります。米軍は事故が起きるたびに「再発防止」と言っていますが、米軍機事故はなくならず、基地周辺住民の生命と安全は脅かされ続けているのが実態です。
私は、事故原因の究明と公表を直ちに行うことを求めます。前回は6ヶ月もかけて事故原因を公表しましたが、その内容は、事故を数日で判明しているようなもので唖然とした記憶があります。
また、基地周辺住民の懸念・不安に配慮し、事故原因が究明されるまで、全ての空母艦載機、米軍機の飛行中止をするべきではないかと思います。