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お願いいたします。
原子力規制委員会が行っている「九州電力株式会社川内原子力発電所1号炉及び2号炉の発電用原子炉設置変更許可申請書に関する審査書案に対する科学的・技術的意見の募集について(案件番号 198252311)」というパブリックコメントの受付が、今日で締め切りです。
私も、「あ~締め切りに間に合わなくなる~」とあわてて書いて提出しました。
メールでならまだ間に合います。メールは、こちら(http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=198252311&Mode=0)から。
どんなコメントを書いていいのかわからないときは、 http://coalitionagainstnukes.jp/?p=4900 に参考文面がありますので、参考にしてください。
内容が違えば何度コメントを送ってもよいということですので、私は下記の文言を二度に分けて送りました。
大飯原発での再稼動差し止めの判決の内容がここでも生きることを願っています!
■パブコメ1
火山の噴火予知は事実上不可能です。
しかし、仮に何らかの兆候をつかんだとしても、どうやって使用済燃料を移動させるというのでしょうか。
火山噴火のリスクに備えるというのならば、「VEI5以上の噴火が予測されたら原子炉を停止し、使用済燃料を○○に移動する作業を行う」などと、具体的な対策が策定されていなければならないと考えます。
いつ、だれが、どうやってそれを判断し、燃料体はどうやって、どこに移動するのか。それにかかる時間はどれだけなのか。
そういう具体的対策が示されない限り、そもそも火山対策が「存在する」とは言えません。
川内原発の立地条件は不可であります。
再稼動は絶対に認められません。廃炉をお願いいたします。
■パブコメ2
原子力規制委員長の田中氏は「川内原発は世界最高レベルの水準にある」と発言していますが、福島の事故もいまだ収束していないし、また事故の原因も究明されていないのに、なぜこのようなことが言えるのか理解に苦しみます。
日本の新基準なるものは、欧州連合の基準で実施されているものすら盛り込まれていません。この一点だけでも、「世界最高レベルにある」とは言えないことは小学生でもわかることではないでしょうか。
航空機の衝突に耐えられるような格納容器の二重構造も必要と考えます。川内の地は軍用機が上空を飛び交っています。既設の原発において格納容器を二重にすることが不可能であるならば、選択肢は廃炉しかありません。
大切な国土を守ることを第一に考え、再稼動はせず、廃炉にすすむことを求めます。