綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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■日本軍が、慰安所設置に積極的に関わり、慰安婦調達をしたことは産経新聞元社長や中曽根元首相の本で明白

2014年09月09日 | 平和○・憲法○・米軍基地×

必読!鹿内信隆産経新聞元社長の慰安所開設証言がとうとうリテラに掲載。リテラ、いい仕事してくれた。lite-ra.com/2014/09/post-4…
→サンケイ出版原本の当該箇所はこれ(図書館から借りてきてスキャン)

pic.twitter.com/YtR4owNvVG

上田博之さんがリツイート | RT

“先の大戦で海軍主計士官(将校)の地位にあった中曽根元首相が、自ら慰安所の設置に積極的に関わり、慰安婦の調達までしていた” 中曽根元首相が「土人女を集め慰安所開設」! 防衛省に戦時記録が lite-ra.com/2014/08/post-4…

pic.twitter.com/6cQmJkUM0F

上田博之さんがリツイート | RT

 

 鹿内信隆産経新聞元社長の慰安所開設証言の部分などを一部引用しておきます。

 ・・・・
 その鹿内は戦中、陸軍経理部に招集されていたのだが、産経新聞社長就任後に桜田武・元日経連会長との対談集『いま明かす戦後秘史』(サンケイ出版/絶版)を出版。陸軍時代の思い出話をこんなふうに語っている。

「鹿内 (前略)軍隊でなけりゃありえないことだろうけど、戦地に行きますとピー屋が……。
 桜田  そう、慰安所の開設。
 鹿内  そうなんです。そのときに調弁する女の耐久度とか消耗度、それにどこの女がいいとか悪いとか、それからムシロをくぐってから出て来るまでの“持ち時間”が将校は何分、下士官は何分、兵は何分……といったことまで決めなければならない(笑)。料金にも等級をつける。こんなことを規定しているのが「ピー屋設置要綱」というんで、これも経理学校で教わった」

 (中 略)


 断っておくが、この鹿内発言は老人の妄想でも記憶違いでもない。靖国神社の一角に靖国偕行文庫という図書館があるのだが、そこにこの鹿内発言を裏付ける一冊の本が所蔵されている。
 300ページ以上はあろうかという分厚いその本のタイトルは『初級作戦給養百題』。昭和16年に陸軍主計団記事発行部が発行した、いわば経理将校のための教科書だ。
 
 表紙はハードカバーで、「日本将校ノ外閲覧ヲ禁ス」という文字。その9ページ目、第一章総説に、師団規模の部隊が作戦する際に経理将校が担当する15項目の「作戦給養業務」が解説されているのだが、その最後の項目「其他」の解説に以下の任務が列挙されていたのだ。
1 酒保ノ開設
2 慰安所ノ設置、慰問団ノ招致、演藝會ノ開催
3 恤兵品ノ補給及分配
4 商人ノ監視
 ようするに、陸軍の経理将校向け教科書に任務として「慰安所ノ設置」が掲載されていたのである。軍が関与したのは衛生面の管理だけという保守派の主張が、明らかな嘘だということがよくわかるだろう。
 もちろん、こうした事実を産経新聞をはじめとする右派、保守派が知らなかったわけはない。少し前に中曽根康弘元首相が「土人女を集め慰安所開設」していたという戦時記録を紹介したが、今回は自分たちが中興の祖とあおいでいる人物が自社の単行本で軍の組織的な関与を認めていたのだ。
 しかも、中曽根元首相の証言でも明らかになったように、軍は現地で娼婦でない女性たちも徴収している。これでほんとうに、従軍慰安婦のことを「自ら志願した高級娼婦」などと信じているとしたら、どこかおかしいとしか思えない。

 

 以上、引用でした

 下記の過去ブログもご覧ください。

◆中曽根元首相が慰安所づくりに励んだという日刊ゲンダイの記事と、当時の兵隊の数々の証言 

◆中曽根元首相が、当時「土人女を集め慰安所開設」と、日本の裁判で従軍慰安婦への加害の事実認定8件

 

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