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お願いいたします。
重い腎障害などをお持ちの方は人工透析での治療が必要ですが、これまで綾瀬市内にはそのための医療機関がありませんでした。
私は初めて議会に送り出していただいた2007年の9月議会でこの問題を取り上げて以来、粘り強く繰り返し、市内への誘致を求め続けてきたのですが、8年目にしてようやく実現の目途が立ちましたのでご報告いたします。
【人工透析施設の誘致の概要】
●ベッド数 35床
●一日の透析者数 最大約60名
●設置位置 綾瀬厚生病院・南山堂薬局東側
●経営主体 三思会(東名厚木病院)
●敷地面積 1736平米
●建 物 鉄骨2階建
●建築面積 868平米
●延床面積 983平米
●開業予定 2016年10月
議会の議事録を確認すると、2008年12月での綾瀬市内での透析患者数は155名でしたが、2015年12月では204名になっています。
透析治療は、週に2~3回も通院しなければなりません。そのため、市外の医療機関への通院は時間も交通費も非常にかかりますので、市内への誘致は喫緊の課題でした。その後、2013年には市長の「施政方針」にも明記されて取り組まれてきました。
実は、私がこの課題に取り組むきっかけになったのは、災害ボランティアとして被災地で活動する経験の中で、透析患者の命をつなぐためにはより身近なところに透析施設が必要なことを痛感した、ということがあります。
耐震への対策をしっかりととった施設になることを求めつつ、市内に誘致できる目途が立ったことを非常にうれしく喜んでいます。
最近、綾瀬市内の公共施設内の自動販売機で飲料を買おうとして、「あれ?」と思ったことはありませんか?
「あれ~たしかこの自販機は110円で缶コーヒーが買えたのにな・・・」と130円の販売価格を見て、買おうか買うまいか逡巡されたことはありませんか?
なぜ、定価での販売が増えてきたのか? それには原因があります。
それは、市役所が自販機の設置の許可を出すとき、これまでの100倍近い使用料を業者に課すようになったからなのです。市の回答では、2014年度では16台の自販機の設置料での市の収入が約437万円(前年は29万円)、2015年度では11台で約604万円(前年度は6万4000円)と激増しています。
このため業者は、できるだけ割引しないで販売しようとしているため、定価での販売が増えているのです。
ではなぜこんなに設置料が高くなったのでしょうか?
それは入札制度に変えたからなのです。業者はシェアを維持するために定価販売した時の利益を想定してできるだけ高く入札せざるを得なくなったのです。
この入札の仕組みでは、市の収入は増えますが、市民の利用ではマイナスの効果を発揮することが明確になりました。
それなのに、綾瀬市は、来年度から都市公園内の自販機も入札によって許可をするという条例の改正案を出してきました。
経済建設常任委員会において、この条例の問題点を私は指摘し反対しました。
入札制度ではなく、市役所も、業者も、市民もWIN、WINの関係になれる制度の開発が必要ですね。
【市民福祉常任委員会傍聴記録】陳情8「安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員について国へ意見書を」に賛成したのは、共産党の松本議員と神奈川ネットの畑井議員だけ。 反対した自民系や公明は、労働条件の改善だけでなく他にもやることはあるから、みたいな不思議な理由。
【市民福祉常任委員会傍聴記録】陳情9「介護従事者の勤務環境及び処遇改善の実現を求める陳情」に賛成したのも、共産党の松本議員とネットの畑井議員だけ。反対した自民系や公明は、介護保険は保険料でまかなうものだから、国費の投入を求めるこの陳情は不可、などなど。あれ? 福祉の党はどこ?
【市民福祉常任委員会傍聴記録】陳情13「平成28年度における重度障害者医療費助成制度の継続と年齢制限撤廃の陳情」に賛成したのは、共産党の松本議員だけ。
65歳以上で重度障害者になると医療費の助成は受けられないという差別を批判しているのは共産党の2人と二見議員だけ。ネットもだめとは
陳情13「平成28年度における重度障害者医療費助成制度の継続と年齢制限撤廃の陳情」メモ(65歳以上で除外された人)
H23年度(7月から)47人、H24年度67人、H25年度57人、H26年度61人。昨年度までで計232人も。
年齢で差別するなんて、なんてひどい市なんだろう。
【市民福祉常任委員会傍聴記録】陳情14「通院対策」、陳情15「透析患者の老齢化に伴う透析介護施設」の2件に賛成したのも、共産党の松本議員だけ。
陳情16「慢性腎臓病及び生活習慣病対策」に賛成したのは、共産党の松本議員とネットの畑井議員だけ。
共産党、大きくしてください!