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お願いいたします。
新型コロナウイルスの感染者が日々増える中で不安な暮らしを送られていることと思いますが、学校のいっせい休校後の対策をまったく準備しないままでの、安倍首相の思いつきのような休校要請でますます混乱が加速してしまいました。
特に子育て世代の世帯では、子どもの安全確保のため苦慮しています。
そこで綾瀬市に対し、当面の対策などを党議員団として申し入れました。
「公」が役割を放棄し、「民」である学童保育クラブなどにしわ寄せを強いる政府の方針に市長も怒りをあらわにしていました。「学童クラブより学校で児童を預かった方が安全」と市長と話し合いました。
綾瀬市の休校措置は13日までですが、その後の綾瀬市の方針に注目しています。
以下、市長への申し入れ書です。
2020年3月4日
綾瀬市長 古塩 政由 様
日本共産党綾瀬市議団
団長 上田 博之
松本 春男
新型感染症コロナウイルス対策についての申し入れ
2月28日、政府が緊急に求めた新型コロナウイルス対策は、あまりに唐突であり、市当局も対応に苦慮されていると推察いたしますが、市民の暮らしへの影響も甚大でありますので、市民への支援を早急に実施するよう申し入れます。
1)小・中学校の休校措置に対応した昼間の児童の安全対策
・放課後児童クラブでの受け入れ枠拡大
・教員を放課後児童クラブに派遣するなど、指導員確保への支援
・指導員の人件費、おやつ代などの支援
2)放課後児童クラブの施設は狭いため、かえって感染を拡大するとの指摘もあるので、学校の教室、校庭などの適切な開放
※1)2)の支援は公設・民設を問わず行うこと
3)保育園、幼稚園などにおいても学校休校による職員の休暇取得などにより保育体制の不安定化が起きるため、関係者の要望を聞き取り対策を講ずること
4)自宅で過ごす児童、生徒への支援を検討し実施すること
5)中小業者への影響を調査し、融資返済猶予の実施など支援策を国や県に求めること。また、相談体制をさらに充実させること
6)感染への不安を感じている方への相談センターの案内など適切な最新の情報を提供すること
7)医療機関、介護施設に優先的にマスク、消毒液等の斡旋を行うこと
8)現在開催中の3月議会に追加で新型コロナ対策予算を計上すること