「ブログ村ランキング」の応援クリックをお願いします
お願いいたします。
3月4日(◆新型コロナウイルス対策で綾瀬市長に申し入れを行いました)に続いて、9日、第2回目の市長申し入れを行いました。(教育長との懇談も同日行いました)
今回の申し入れは、市内で学童保育所を運営されている方のご意見などを取り入れたものです。
市長は、1)の16日からの授業の再開や自由登校などは、綾瀬市と同様の措置をとっている横浜市の動向を見ながらとしつつ、休校を決めたときから好転はしていないので難しい、との見解でした。しかし、市長も教育長も、学童保育で過ごすより学校で過ごす方が児童などの安全は確保できるということを話し合いの中で認められているので、残念な判断です。
2)の学童保育の指導員の確保では、市の非常勤の職員など、休館措置などで仕事がなくなっている方が多くいるので、それらの方たちを学童保育に派遣できる体制をつくることを約束してくれました。
3)の財政支援についても、保護者負担などが発生しないような施策をしっかりと行うことを約束してくださいました。
申し入れの翌日、市は休校措置の延長を決めてしまいましたので、今後、さらなる対策が必要になってくると思います。みなさまの暮らしの中で感じられていることを、ご遠慮なくお寄せください。(ueda01ayase@gmail.com)
2020年3月9日
綾瀬市長 古塩 政由 様
日本共産党綾瀬市議団
団長 上田 博之
松本 春男
新型コロナウイルス対策として学童保育への支援の申し入れ
3月3日より実施された市内小中学校の休校措置に対し、市内の学童保育クラブには最大限の協力体制をとっていただいています。
また、市においても4日に要望いたしました学校施設等の学童保育クラブへの開放、マスクや消毒液の配付など迅速にご対応くださり感謝いたします。
さて、現時点においては16日からの学校再開など、いろいろとご判断に苦悩されていることと拝察いたしますが、学童保育への支援を中心に下記のように要望させていただきます。
ご検討の上、速やかなる実施をお願いいたします。
1)消毒・換気・分散などあらゆる感染防止対策を実施しながら、予定通り16日から学校を再開させること
授業の再開が難しい場合は、自由登校を可能とし、登校しない児童・生徒は欠席扱いとしないこと
2)学校の休校措置を継続する場合には、学童保育クラブでのこれ以上の長時間保育は指導員2名体制の維持が困難となるため、市職員・教職員の派遣も含め、市の責任で人的補充を行うこと
3)休校措置により指導員の人件費をはじめ光熱費等運営経費が増大しているため、国・県の財政支援に市としても上乗せを行い、これらの経費が保護者の負担とならないようにすること