2003年1月に発足した「綾瀬城山ほたる保存会」は、今日の総会で4年目に入りました。私は2004年11月に入会させていただき、昨年は城山公園のほたる生息地の整備、幼虫・成虫の観察などを手伝わさせていただきました。
子どものころ家の近くの広場は無数のほたるが乱舞して、寝るときには、蚊帳のなかにほたるが迷い込んできたこともあったなあ、なんて思い出します。
幼虫・成虫の観察は3月中旬ころから9月ころまで会員が交代で行いました。写真は昨年3月11日22時11分に私が撮影した源氏ほたるの幼虫です。幼虫が発光するってご存じでしたか? 私はこの会に入るまで知らなかったので、実際に真っ暗な生息地に足を踏み入れ、この写真を撮ったときは感動しまくりました。
ちなみにこの地の源氏ほたるは9月はじめ(ふつうは7月中旬くらい)まで成虫が観察できる非常に稀で貴重なところであることが、この会の3年間の地道な観察記録で証明されたとのことです。
綾瀬の自然やほたるの生息できる環境を守りたいという方、どうぞご入会ください。今年は、ほたるの飼育実践講座があるかもしれませんよ(^o^)