私が“綾瀬城山ホタル保存会”の副会長だということは知る人ぞ知ることですが、ここ数年、私が“ホタル博士”に年に2回くらい変身していることはほとんど知られていないでしょう。
今年も10月11日に城山公園のホタル生息地で、北の台小の3・4年生にホタルの不思議についてお話をさせていただきました。
これは「NPO法人 ふるさと環境市民」が環境教育として行なっているもので、ホタル博士だけでなく、エネルギー博士、地球博士、歴史博士、カルタ博士、ソーラー博士など計6名の博士が子どもたちと一緒に学校の授業の一環として学習しています。
手作りの博士ハットに、ガウンをまとっている姿、いかがでしょうか? キマッテいますか?
では、ここで、ホタルクイズ! イエスかノーでお答えください!
①ホタルは世界に約2000種類いますが、その幼虫のほとんどは、水中で暮らしている。
②ゲンジホタルのエサは、カワニナという巻貝だけである。
③ホタルは、卵のときも幼虫のときも光っている。
④同じゲンジホタルでも、関西のホタルと関東のホタルでは、光る間隔が違う。
さて、いかがでしたでしょうか。答えは①はノー、他はすべてイエスです。
水中で生活するホタルは、ゲンジホタルとヘイケホタルのほかは世界広しといえど数種類しかいないのです。
実は生物学上、非常に希少なゲンジとヘイケ。綾瀬市内でかろうじて生き残っているホタル。もっと大切にしたいですね!