横須賀で3万人を超えるものすごい集会が開かれ、私も参加してきました。その集会の名前はちょっと長く「原子力空母配備阻止! 米軍再編「合意」を撤回せよ 7・9首都圏大集会in横須賀」です。
みなさんはこの原子力空母が横須賀に配備されることを、どう思っていらっしゃるのでしょうか? 米軍が安全だと言うから安全、と安心できますか?
原子力空母の原子炉はしょっちゅう事故や故障を起こしている商業炉より狭いスペースに作られているのです。
しかも商業炉の場合、運転再開には3日間の時間をかけてゆっくり始動させるのに、空母の原子炉はそれをわずか1分でおこなうのだそうです。
そしてきわめつけが、原子力空母というのは、ジェット機が着陸するために空母に突っ込んでくるのです。もし失敗したら…。百万回のうち一度だけでも失敗したら、東京湾は死の海となり、半径30キロ圏内は強制退去になるでしょう(チェルノブイリ原発ではそうでした)。30キロ圏というと綾瀬市はほぼ全員退去です。首都東京は西風で運ばれた死の灰で壊滅し、日本の国家機能が失われます。
みなさんもイマジンしてみてください。
▲松本春男綾瀬市議会議員と