■旧綾瀬市福祉会館跡地に「綾瀬市保健福祉センター」建設へ~建物の完成は2017年8月頃 の記事の続編です。
2月25日の3月定例議会本会議でこの新施設の工事等の契約議案が審議されたとき、私は、みんなのトイレ について質疑しました。
それは、肢体不自由の方や介助の必要な方が、外出先での着替えやオムツ換えに大変苦労されているのに、それに対応した施設になっていないからです。
この設計図のままのシート(ベッド)のない外出先のトイレでは、持参したマットを床に敷いて着替えをするなど、トイレでの作業が大きなストレスになってしまいます。
よく見かけるベビー用のシートでは、小学校高学年以上になると使えません。
「大人でも使えるおむつ交換台があれば本当に助かる」という声を聞いていましたので、障害を持つ方や、介助をされる方が多目的に使用できる収納式の介助シート(ユニバーサルシート)を提案させていただきました。
上の写真はメーカーのカタログの一部ですが、この製品であれば、着替えや介助、おむつ交換、自己導尿、荷物置きなど、トイレのなかで清潔に幅広くご利用いただけるのではないでしょうか。必要なときにだけ使える収納式なので、スペースも有効に使うことができます。
このほかオストメイトの設備は1階に設置されます。