上の写真は、映画「アメリカばんざい」のHPからとりました。そこに書かれている池田香代子さん(近年のベストセラーである『世界がもし100人の村だったら』で有名)のことば、読めますか?。
「心の傷とは、静かな声で、かろうじて語られるものだ。カメラがそれを受け止めるクッションになる奇跡の瞬間、地獄の淵をのぞきこむ番が、私たちに回ってくる」
この映画の上映会が大和市で行われました。
そこでは映画だけでなく、イラクで核兵器を使うときを想定して訓練を受け、最後の操作を任務と命令された元兵士や、米本土の基地の環境汚染で苦しむ市民の方たちも参加され(↓ 写真)、生の声からアメリカの恐るべき暗部を垣間見ることができました。
「心の傷とは、静かな声で、かろうじて語られるものだ。カメラがそれを受け止めるクッションになる奇跡の瞬間、地獄の淵をのぞきこむ番が、私たちに回ってくる」
この映画の上映会が大和市で行われました。
そこでは映画だけでなく、イラクで核兵器を使うときを想定して訓練を受け、最後の操作を任務と命令された元兵士や、米本土の基地の環境汚染で苦しむ市民の方たちも参加され(↓ 写真)、生の声からアメリカの恐るべき暗部を垣間見ることができました。
この映画についてどのように言えばみなさんに伝わるのでしょうか。
お二人のコメントをご紹介してみたいと思います。
高遠奈穂子さん(イラク支援ボランティア)
この映画は、戦争が、守るべき自国民にもたらすあらゆる負の側面をリアルにえぐり出している。戦死、PTSD、貧困、失業、ホームレス、家族の崩壊、社会からの孤立、弱者への暴力。それまで個別に語られてきたそのすべてが、ここでドッキングしている。“ブートキャンプ”はダイエット法ではない。
雨宮処凛(作家)
「戦争」とは、「大学へ行きたい」という夢をもった10代の若者に、人を殺させることなのだ。そしてその「貧困による徴兵」は、この国の近い未来の風景と重なるのは私だけだろうか。
近くで上映会がありましたら、見逃すことなくぜひご覧ください。
戦争に「正義の戦争」はない。戦争は絶対にしてはいけない。強くそう思います。
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