◆「生理の貧困」~市内小中学校の女子トイレに無償の生理用品を設置へ~議員団の要望書で の記事の続報です。
4月23日に教育委員会に要望し、5月13日に回答があり、6月中には各学校の女子トイレに生理用品が配置されることをお知らせしていましたが、6月半ば、すべての中学校に配置されたことが確認できました。
設置されたケースには、次のようなメッセージが添えられています。
「生徒のみなさんへ
これは、生理用品(ナプキン)が入っています。
急に必要になってしまった人は、使ってください。
※生理のことや何か困っていることがあれば、先生に相談してね。一緒に考えましょう。」
一緒に考えましょう!!! っていいですね!!!
すべての漢字にルビが振られているのは、綾瀬市は外国籍の生徒が多いので、その配慮からだと思われます。
小学校への配置は、まもなくです。たぶん来週中にはほとんどの小学校にも配置されると思います。
また、市役所や保健福祉プラザの一階の女子トイレにも下記の写真のように置かれましたが、16日の一般質問で、図書館や公民館などの公共施設にも配置するように要望しました。
その際、生活に困っている方が、生活再建の相談に結び付くようなメッセージを添えてほしいとお願いもしました。今はまだ、「急に御入用の方は、どうぞご自由にお使いください」とのメッセージだけです(写真下)。