給食費の値上げをする自治体が増えていますので、緊急の申し入れを市長と教育長に行いました(5月19日)。
教育長の話では、ここ数年の物価高騰の影響で、すでにデザートを減らしたり、子どもたちが楽しみにしているリクエスト給食をやめたりなどのやりくりをしているということですが、4月からの高騰による影響もジリジリと出始めているとのこと。
私たちは給食費の値上げをせず、なおかつ質を落とさないように給食費に市が助成をするなどの予算措置を6月議会で行うことを要請しました。
教育長からは、「6月議会での補正でまず第一段階の支援を行えるように進めていくことによって、給食費の値上げは行わず、質の維持に努めていく」との回答を得ることができました。
また、この課題では、市長からも「しっかりと予算もつけて対応していく」との言葉を聞くことができました。
▲古塩市長に申し入れ書を手渡し懇談しました
▲袴田教育長に申し入れ書を手渡し懇談しました
この他にも、国保税・介護保険料・下水道料金の負担軽減、生活保護世帯への支援、保育園や福祉施設・医療機関などの食材費への支援、各種国の支援制度の延長と拡充を国に求めること、などを要望しました。