綾瀬市の住宅リフォーム制度を考える学習会が1月22日開催されました。
pic.twitter.com/t65dOfnemG
綾瀬市は、2012年度と2013年度の2年間、住宅リフォーム助成制度を実施しました。 (この制度については過去ブログ「◆綾瀬市の「住宅リフォーム助成」 申請受付が始まっています~現在のところ約80件」をご参照ください)
この助成制度は、とても好評で、また、地域経済への効果が5倍から10倍あることが確認されていますので、市内の業者や市民の方からは、引き続き継続してほしいとの声がたくさん寄せられています。そこで、日本共産党綾瀬市議団は議会で繰り返し“来年度も継続を”と訴えてきました。しかし、綾瀬市はこの制度を2年で終了させることとしています。
そこで私たちは、地域の業者団体の方々に、住宅リフォーム助成制度の継続をどう実現するか、という話し合いを提起しました。その結果、大和民主商工会、湘南民主商工会、神奈川土建湘南支部、綾瀬建設総合組合の4団体の呼びかけで「綾瀬市の住宅リフォーム制度を考える学習会」が行われ、今後も継続していくこととなりました。
第1回の学習会では、1)綾瀬市の住宅リフォーム助成制度の制定・施行の経緯と実績について、2)国や他の自治体のリフォーム助成などの取り組みについて、3)群馬県高崎市の「まちなか商店リニューアル助成事業」について、4)今後の綾瀬市における住民主体の要求実現の取り組みについての意見交換、が行われました。
2)の国が住宅リフォーム事業を予算化しようとしていることについては、しんぶん「赤旗」の次の記事をご覧ください。→ 「住宅リフォーム 国が制度化」
3)は「高崎市まちなか商店リニューアル助成事業の概要」をご参照ください。
日本共産党綾瀬市議団としては、引き続き現制度の継続・復活を求めるとともに、この学習会の成果をいかしてまいります。ご意見をお寄せください。