いま全国の自治体で「住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金」7万円の支給が進められています。
綾瀬市ではこの給付金についての補正予算が12月15日に議会に上程され、即日採決となりました。
市の提案では、2月初旬に対象者に確認書を送って、その2週間後から振り込みをはじめるというものでした。
あまりにも遅い!!!!
私は、年内に支給を始めている自治体もあること、そして具体的に年内(12月27日)に支給を行う板橋区のやり方などを紹介し、綾瀬市でもそういった工夫を行うように求めました。
その時の答弁では、これ以上早く支給することはできないというものでしたが、12月25日に議員あてにメールがあり、「支給対象者に対しては、令和5年12月27日(水)に通知書を発送する予定」「令和6年1月中旬以降に支給」という方針の変更が判明しました。
議会でこの問題を追及したのは日本共産党の議員だけでしたので、このメールを受け取ったとき一緒にいた保守会派の議員が「上田さんの質疑の成果だね」と言ってくれました。
議会後いろいろ検討をしてくれて勇気をもって変更を決意してくださった担当課の職員に、お礼を申し上げます。
なお、議員あてのメールの文言は、以下のようになっていました。
住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金の
支給時期変更について
市議会12月定例会において可決いただきました、住民税非課税世帯に対する臨時特別給付金の追加給付事業について、支給時期を令和6年2月中旬以降から令和6年1月中旬以降に支給できるよう現在準備を進めております。
なお、支給対象者に対しては、令和5年12月27日(水)に通知書を発送する予定です。
事務担当は、福祉総務課福祉生活支援担当