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お願いいたします。
5月22日に洋上で深刻な火災を起こしたアメリカの原子力空母ジョージ・ワシントンは、現在カリフォルニア州のサンディエゴ基地で修理を行っているとのことですが、火災から2週間以上たった今でも、火災の原因については「いまだ確定していない」との修理状況が公表されました。
写真は、火災で損傷した原子力空母内部(米海軍のホームページから)です。
2週間たってもわからない。このような管理体制で、原子炉の安全が守られていると信じられる日本人はどのくらいいるのでしょうか。
チェルノブイリの二の舞だけは絶対に起こしてはいけない。
http://www.cher9.to/jiko.html(チェルノブイリ医療支援ネットワーク)をご紹介しておきます。
6月議会での一般質問は16日~17日に行われます。
私の一般質問は、3番目ですので、18日(すみません・・・16日の間違いです)午前10時半前後くらいになると思われます。質問時間は50分に制限されています。
今回の私の一般質問は下記の3点です。
(1)廃プラスチックごみの固形燃料化は健康被害を誘発する
7月からモデル地区で廃プラの分別回収がはじまります。分別することは良いことなのですが、綾瀬市はこの廃プラを粉砕し、他の紙くずや木くずと合わせて圧縮して固形燃料にするリサイクル計画を進めています。
プラスチックは便利なものですが、実は多種多様な添加物が含まれていて、粉砕・圧縮などの力が加わると発ガン性物質や環境ホルモンなどの有害物質を大量に飛散させることが近年わかってきました。
そこで綾瀬市として、この問題をどうとらえてリサイクル事業に踏み切ったのか、また、市の施設ではないとはいえ、市のごみを扱う施設の周辺の住民や働く人の健康をどう考えているのか、市として検査体制をしっかり持っていくのか等について質問します。
(2)高齢者の暮らしを支える市政へ転換を
2年ごとに保険料が値上げされる仕組みになっている「後期高齢者医療制度」がはじまってしまいました。75歳以上の高齢者の方の保険料は、見た目はまだそれほど上がっていませんが、世帯でみると大きく負担が増えていたり、気づかないところで所得税があがっていたりと、高齢者の方の首を真綿でじわじわと締め上げていくように思います。
そうした後期高齢者医療制度からお年寄りを守るために、市独自で援助の仕組みをつくっている自治体があります。お年寄りの生活実態に寄り添い、必要な支援をする思いやりのある市政に変えていきたいと思います。
(3)(仮)東名綾瀬インター建設の先にあるものは
市は、綾瀬市の発展のためには東名のインターが必要だ、といいます。それでは、東名のインターができた綾瀬市はどんな町になっているのでしょうか。便利さと引き換えに失うものはなんなのでしょうか。
また、インター誘致のために、「え、こんなことにこんなに税金を使っているの」と驚くことがあります。事態をあきらかにしていきます。
どうぞ傍聴にお越しください。
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議会報告会で、山林の面積の推移をグラフで示して綾瀬市の緑がたいへん危険な状態にあることをお話ししたとき、「農地はどうなっていますか? そちらが心配です」との声が複数寄せられました。
そこで調べましたところ、このような数字になりました。このデータは綾瀬市の農業委員会が作成したものです。
この表で示した「比率」は、1990年の耕作面積を100%とした場合の各年度の割合を示したものです。
このまま減少を続けていったらどうなってしまうのでしょうか?
しかも、市は東名綾瀬インターを作って、農地を次々に工業団地化する計画です。そんな綾瀬市になることを市民のみなさんは望んでいらっしゃるのでしょうか??
6月議会が始まりました。この6月議会も国民が怒りに震えている「後期高齢者医療制度」が大きな争点です。
一番目の議案として「後期高齢者医療広域連合規約の変更に関する協議について」が出されました。その内容は、市の事務として高齢者から保険料を徴収したり、保険証を取り上げたりすることが明記されるものです。この議会でも質疑の口火は私が切りました。他の案件も含めて、今日質疑に立ったのは私と松本春男議員の共産党の二人だけです。あとのみなさんは、議長さんをのぞいてみんな座っているだけ。いや、中野議員が賛成討論に一度だけ立ちました。
もうひとつ問題になったのが、綾瀬市公共下水道の根幹的施設の建設工事を「下水道事業団」に丸投げしてしまう問題です。綾瀬市は、これまで何度も手抜き工事をされ痛い目にあっているのに、この工事の検査をすべて下水道事業団にまかせて、市の職員は立ち会わないとのこと。このことが松本議員の質疑の中で浮き彫りになりましたので、私たち日本共産党は「反対」しました。(この議案だけ即決議案でしたので本日採決されました。)
後期高齢者医療制度のことに戻りますと、この制度の廃止を求める陳情が3件出されています。これは教育福祉常任委員会のなかで審議されますので、どうぞ傍聴においでください。
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