末摘花

月曜日はラジオの仕事。
ちょっと肌寒かった昨日とは一転、外はぽかぽか陽気。
歩いていても気持ちいい～。

一年を７２に分ける７２候では、今は２４節気の小満の次候、「紅花栄」（べにばな、さかう）。
あたり一面にベニバナが咲くころという意味だそうです。

ベニバナという花は、古代エジプトの時代から、染料として利用されてきたもので、
女性の口紅も、昔はこの紅花から作られたりもしたそうです。
そんな紅花。古くは「末摘花」とも呼ばれてきていました。
茎の先端につく花をつんで染料にしたことからついた呼び名とのことですが、
この「末摘花」は、源氏物語に登場する女性の名前としても知られています。
不美人でありながらも、とても純真で、生涯光源氏とかかわり続けたとのことですから、
美人ではないけれど、とても魅力のある女性だったんでしょうね。

人は見た目が９割、とか、見た目は内面の一番外側、とも聞きますが、
昔、ＭＣの先生に、時を経て外の美しさが衰えたあと、最後まで残るのは芯の部分の美しさなのよ、と教えていただいたことがあります。

見た目を放ったらかし、というのは、それはそれでよくないけれど、芯の部分も忘れずに磨いていたいものです。

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本番が終わってラインを見ると、娘から夕食のリクエストが入っていました。

…承知しましたっ( ￣＾￣)ゞ

ひき肉とデミグラスを買って帰宅。
娘のリクエストの煮込みハンバーグ。


作ったのは母屋＆家族のぶん。
私は、今日は、これが食べたかったので…ハンバーグは抜き♡

ブリアサヴァランのハチミツがけ。白ワインとともに。
もーーーう、美味しすぎるーーー