慌ただしい毎日を送っていたら、
知らぬ間にfacebookを始めて1年が経っていた。
楽しいとか便利とか思うことも多いが、
正直、不快に感じることも度々あった。
そんな中、この本と出逢いました。
「いいね!」の数で、お料理や飲食店を評価したり、
「友達」の数で、人間性を評価したり、
「いいね!」を売る商売までが登場し、
人間の大切な五感が、どんどん失われていく気がします。
実際、ここ数ヶ月、
私が一緒に食事をしたり、
会ってお話をした人たちは、
facebookに関係なく、本当に大切な友達ばかり。
おしゃれなレストランで、
自分の顔のあたりまでお料理を持ち上げて、
小顔効果を狙いながら、
ステキな自分の演出に余念がない人たちを
決して「バカ」だとは思わない。
それが楽しければ、それでいいと思う。
でも、私はあくまでも、「現実」を大切にしていきたい。