西焼津のゲストハウス リッチモンドで
志太地区の在来作物を中心とした食事会が開かれ、
野菜ソムリエ仲間4人で参加させていただきました。
何はともあれ、お料理をご覧ください。(*^_^*)
(赤い字が在来作物を表わします。)
●極上ニラタマ
井川のニラ
藤枝 瀬戸谷の卵
●鰹のタタキ
藤枝の幻のトマト フル里
滝ノ谷みょうが、野ゼり
●井川地這いきゅうりと由比港サバのパスタ
井川 在来のきゅうり(昔は水筒替わりでした。)
藤枝 瀬戸谷のにんにく
井川 大びる
●ブイヤベースと6種のじゃがいも
左側3つは、井川のおらんど(ただし 栽培された場所は異なる)
右側手前から、梅ヶ島地いも、井川赤いも、水窪じゃがた
●仔羊背肉のローストと井川なす
井川 在来のなす
藤枝の幻のトマト フル里
●白イチジクと塩キャラメルのジェラート
間にはさまれているもち米は
藤枝在来のもち米 志太もち
静岡大学教授、稲垣先生の説明を聞きながら
在来作物を使った豪華な料理をいただく
本当に贅沢な時間でした。
私が一番楽しかったのは、
6種のじゃがいもの食べ比べ。
同じ「おらんど」でも、栽培された場所によって
味と食感が異なります。
「在来」というのは、
その土地の気候、土の状態、伝統的な食べ方、
そしてその土地での暮らし方、
すべてを含めて「在来」と言うのでしょう。
ジーンバンクや研究室で「種」を守ることだけではない
奥深さを実感しました。
稲垣先生、
ゲストハウス リッチモンドの鈴木シェフ
ありがとうございました。