”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

志太地区の在来の味を愉しむ

2013-08-24 10:27:55 | 在来種 伝統野菜

西焼津のゲストハウス リッチモンドで

志太地区の在来作物を中心とした食事会が開かれ、

野菜ソムリエ仲間4人で参加させていただきました。

 

何はともあれ、お料理をご覧ください。(*^_^*)

(赤い字が在来作物を表わします。)

 

●極上ニラタマ

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井川のニラ

藤枝 瀬戸谷の卵

 

●鰹のタタキ

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藤枝の幻のトマト フル里

滝ノ谷みょうが、野ゼり

 

●井川地這いきゅうりと由比港サバのパスタ

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井川 在来のきゅうり(昔は水筒替わりでした。)

藤枝 瀬戸谷のにんにく

井川 大びる

 

●ブイヤベースと6種のじゃがいも

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左側3つは、井川のおらんど(ただし 栽培された場所は異なる)

右側手前から、梅ヶ島地いも、井川赤いも、水窪じゃがた  

 

 

●仔羊背肉のローストと井川なす

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井川 在来のなす

 藤枝の幻のトマト フル里

 

●白イチジクと塩キャラメルのジェラート

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間にはさまれているもち米は

藤枝在来のもち米 志太もち

 

 

静岡大学教授、稲垣先生の説明を聞きながら

在来作物を使った豪華な料理をいただく

本当に贅沢な時間でした。

 

私が一番楽しかったのは、

6種のじゃがいもの食べ比べ。

同じ「おらんど」でも、栽培された場所によって

味と食感が異なります。

 

「在来」というのは、

その土地の気候、土の状態、伝統的な食べ方、

そしてその土地での暮らし方、

すべてを含めて「在来」と言うのでしょう。

ジーンバンクや研究室で「種」を守ることだけではない

奥深さを実感しました。

 

 

稲垣先生、

ゲストハウス リッチモンドの鈴木シェフ

ありがとうございました。

 

コメント
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