富士山アルカリ温泉水、
あれから色々なお料理に使っています。
前回の実験はこちらです。
先日、この暑いのに豆乳鍋を作りました。
もちろん、この温泉水を使って・・・。
すると、不思議なことが起こりました。
豆乳鍋で、いつも困るのがお鍋の後片付けです。
豆乳がこびりついて、なかなか落ちない。
しばらく水に浸けておいて、金タワシでゴシゴシやっています。
ところが、この温泉水を使った豆乳鍋の時は、
後片付けが超簡単!!
スポンジだけで、するっと汚れが落ちるのです。
これは、どうしてなのか?
考えている時に、ふと「美味しんぼ39巻」、
第5話の「温泉湯豆腐」の話を思い出しました。
簡単に説明すると・・・
お豆腐は、豆乳の中のたんぱく質を固めたものですが、
豆乳がアルカリ性に傾いていると
固まりづらいのだそうです。
だから、逆に、出来上がったお豆腐を
弱アルカリ性のお湯で煮れば、
柔らかくなって、溶けてくる。
この性質を利用したのが、温泉湯豆腐なのだそうです。
今回、豆乳鍋の後片付けがうそのように簡単だったのも、
PH9.8の温泉水が
豆乳のこびりつきを防いでくれたからでは?
それなら、この温泉水を使えば、
自宅でも温泉湯豆腐が楽しめるかも!!
暑いのに、カセットコンロを出してきて
実験開始!!
10分、加熱しましたが、お豆腐が黄色っぽくなっただけで
豆乳は溶け出してきませんでした。(>_<)
やっぱり、特売のお豆腐じゃダメだったのかしら?
実験は続くのであります。 ^_^;