私の地元、袋井市見取の蔵泉寺で、
今年初めて、お盆の灯篭流しが行われました。
故人の冥福、家族の健康やお願い事などを
灯篭に記入します。
みんな、それぞれの灯篭を持って、
敷地川の上流へ向かいます。
この川の堤防をこんなに大勢の人が歩くのを見たのは、
初めてかもしれません・・・。
18時30分、灯篭流しが始まりました。
見慣れたはずの田舎の景色が、急に幻想的な雰囲気に・・・。
今年から始まったこの行事を行うに当たっては、
自治会の役員さんたちの準備が大変でした。
夫も運営委員の一人なので、
灯篭流しの予行練習を行い、
流れるスピードを測ったり、
灯篭が引っかかりそうな箇所は、草刈りをしたりと
忙しい日々を送っていました。
そして、本番の今夜も、
灯篭が流れなかったり、重なって動かなくなってしまった場合に備えて、
棒で灯篭を突っつく係りを仰せつかっておりました。
幻想的な風景もよくよく見れば、
役員さんたちが川の中に入って、
流れ着いた灯篭を回収したり・・・と大活躍!!
舞台裏を知っているだけに、
一味違ったお盆の楽しみ方をした気分です。 (*^_^*)